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2012年03月22日

補強?



津雲台の団地です。

最上階の屋根庇を支えるためにコーナーに腕木が付いています。
また、一部のバルコニーに補強の鉄骨柱が立っています。

補強されてるバルコニーは専門用語でいうと、
「スラブキャンチで先端に壁手摺がついて先端荷重になっているバルコニー」
という表現になりますが、



同じ棟の裏側の同条件のバルコニーでは最上階まで柱が達していません。

不思議です。


この鉄骨柱は足元で ↓ のように、
内側に折り曲げられています。

邪魔にならないようにという小技…かもしれませんが、



個人的にはあまり意味ないように思います。
なにか理由があるのかもしれませんが…。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:27Comments(0)建築独り言