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2014年01月16日

まだ闘っています。~国循移転のその後…

吹田操車場後に決定した国立循環器病研究センターの移転。

その決定について、箕面市が国立循環器病研究センターに送った抗議文…までの話は以前に書きました。


※箕面市内の写真ですが、本文とは関係ありません。

決定に対して納得のいく説明を求める旨、箕面市議会で決議されたり、二度にわたる質問書を提出したり…と、箕面市はまだまだ闘っているようです。

二度目の質問書の回答が公開されるのを待ってましたが、なかなかなのでとりあえずご報告のみ。

順序だてて読んでいかないと流れがわからないけど、
興味のある方は、 ↓ をどうぞ。

『箕面市/船場地区のまちづくり』


その他、国循関連のこのブログの過去記事は ↓ 。
痛くて、とてもグレーな敗北~箕面市
国立循環器病研究センター移転計画 続々報
国立循環器病研究センター移転計画 続報
国立循環器病研究センター移転計画


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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:26Comments(0)国循移転

2013年06月05日

痛くて、とてもグレーな敗北~箕面市

昨日のニュース。

『国循、吹田移転で調整…17年度完成予定。』(読売新聞)

国循の吹田移転、理事会で決定(読売新聞)

『国立循環器病センター 吹田操車場跡地で最終調整』(毎日新聞)

国立循環器病研究センター、吹田市移転で調整 29年めど

先日、今年の3・4月に吹田市・箕面市双方から公表されていた回答書等をお伝えしたところですが、昨日こんなニュースが飛び込んできました。

私の読み間違いだったのでしょうか?

私の読み違え自体はそんなに珍しい話ではないので、びっくりする程のことではないのですが、実は、以前にネット上である記事を見つけてそれが気になっていました。それから、なんとなく澱んだ背景が見えています。(今回はここでは紹介しません。)

で、敢えてこの記事を無視して自分が感じたままの判断を書いてきたのが今までの私の投稿。でも、正直その記事を読んでから、吹田に流れるかもしれないなぁ…という思いが少なからずあったのは事実です。

そして本当に吹田に流れた。
記事の内容の重さを増したような気がします。

それにしても、建替整備構想について学識経験者の意見を幅広く聞くために設置された(独)国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会の報告書には、『箕面市船場地区が区画整理による用地の確保が一定期間内に保証されるという条件で、(箕面市船場地区の方が)アカデミックの支援や交通アクセス、イノベーション拠点としての発展可能性などを考慮して可能性があるというのが大半であった。』と記載されています。この委員会には敷地の決定権がないとはいえ、この委員会の学識経験者の方々の大半の意見というのが簡単に覆っていいものなのでしょうか?何のための学識経験者の検討だったのでしょうか?

私は、以前から書いているようにこの検討委員会の意見に賛成です。(北急の延伸工事が前提になるとはいえ)御堂筋線一本で大阪市内とつながる電車網。直近をはしる新御堂筋・中央環状線・171号線などの幹線道路網。阪大との距離感、大阪空港との距離感など、どれをとっても箕面が有利だと感じます。私の意見が絶対だ…などと自惚れている訳ではありませんが、「検討委員会の大半の方」と同じ見解ではあるようです。それでも吹田に決まるのです。ひょっとしてデキレースだったの?とか、移転先の選定になんらかの見えない力が働いてる…と思われても仕方がないのではないでしょうか。

いずれにしても箕面市は痛い敗北ですね。建替整備構想検討委員会の報告書が箕面寄りだったから油断があったのかも知れません。今年3月のやり取りは前向きな回答というより、言い訳的な印象が強かった。敷地の買収も、思い通りに進んでいるとは言い難い印象があるのも確かです。敗北の理由に挙げられるのは間違いなくここでしょう。でも、こんなにあっさりとひっくり返されるというのは予想もしていなかったのではないでしょうか。
いや、記事の内容が本当なら箕面市も知らないはずはないので、この結果は予想してたかもしれませんね。

独立行政法人とはいえ実質は公の施設です。箕面市には、本当に公正な検討の結果として決定されたのかを何らかの手段で明らかさせる努力をし、われわれも共有できるような形にしてもらえるとありがたいのですが…。


話は変わりますが、写真は神戸で見つけた壁面緑化。



なんとも言えず、南国チックでいいですね。

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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:30Comments(0)国循移転

2013年05月30日

国立循環器病研究センター移転計画 続々報

国立循環器病研究センター移転計画 続々報。

吹田・箕面の両市のホームページにて今年に入ってからのやり取り等がUPされています。
とくに、この3月・4月に行われたヒアリングがちょっと興味深いかな。

一朝一夕には進まないということは、両者に甲乙付けがたい「ウリ」があるか、もしくは両者に決め手がないかのどちらかだと思います。

双方の資料を読んだ印象では、立地や周辺からのアクセスに関しては箕面が有利、計画敷地のみを見ると吹田が有利です。また、すぐに利用できる敷地があるという意味では吹田が有利なのですが、建設時期が具体的にされていない(平成17年オープンを目指しているようだが、遅れる可能性も示唆しているし…)ようだし、仮に直近で決定したとしても、実際の計画遂行への準備期間を含めると箕面が提出している工程には十分に載ってくると思うので、この点では優劣付けられないかな。

結果的には、両者に甲乙付けがたい「ウリ」はあるが、次の一手での決め手がない…といった印象なのですが、箕面の立地の優位性は何にも変えられないが、箕面が敷地確保の不利分を如何に担保出来るかが鍵になりそうな気がします。逆に言うと、ここで失敗すれば吹田に持っていかれちゃうかも…そんな感じです。
あくまでも私見です。読み違いがあったらごめんなさい。


詳しく知りたい方は ↓ のリンクをどうぞ。

国立循環器病研究センターの移転誘致に向けた取組について/吹田市

船場地区のまりづくり/箕面市




写真は先日のモノレール内でのひとコマ。



遠足の季節とはいえ、モノレールの車内が足の踏み場もないぐらいに占領されました。おかげで私は扉の横の壁にへばり付いていました。
先生の言うことを良く聞ける、静かでとてもいい子達でしたけどね。

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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:41Comments(0)国循移転

2012年06月06日

国立循環器病研究センター移転計画 続報

先日、先に紹介した循環器病センター移転計画の続報を6/1付で箕面市が発表した…と友人のM君から連絡が入りました。連絡を戴いてすぐに箕面市のホームページで内容を確認しました。(6/1時点で吹田・茨木両市の公表を私は見つけることが出来ませんでしたので、公表したは箕面市だけかもしれません。その後は確認していません。)

さて報告書では、
吹田、箕面、茨木案に加えて、現在地及び万博記念公園を検討対象とし、それぞれの利点と欠点を指摘した上で、アカデミックの支援や交通アクセス、イノベーション拠点としての発展可能性などの面から、箕面市船場地区に一番可能性があるという意見が大半であった。(現地立替については今後再度確認が必要。)
しかし、整備地の選定はこの検討委員会ではなく国立循環器病研究センターが保持していることから、今後はこの報告や各方面からの提案、各提案事項の具体性などを勘案して国立循環器病研究センターで選定されることになる…としています。

簡単に言えば、今ある提案を委員会で検討すると、箕面市が一歩リードし、すぐ後ろに吹田市が続き、二三歩遅れて茨木市といったところだと思うけど、決定権は循環器病センターにあるので、この報告やいろんな具体的事項の実現性などを踏まえてもうちょっと循環器病センターが検討します。だから、最終決定まではもう少し待ってください…そんな感じですね。

委員会の報告は、私が考えていたものとほぼ同じような内容でした。私の考えと同じであるかどうかは別にして、外側から見た印象では中立的な検討がなされ、判断されたと感じます。でも、あくまでもそれは検討委員会での判断。
ここからは循環器病センターがいろんな具体的な事象を検証して、ミリ単位の攻防が繰り広げられるのだと思います。

ここからが本番、まだまだ最終決定がどうなるのかはわかりません。


<関連記事>
以前の記事
  →国立循環器病研究センター移転計画
箕面市ホームページ
  →船場地区のまちづくり
今回発表の報告書直リンク
  →国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会の報告について
これも誘致とは切り離せない北急延伸の最新情報
  →部長ブログ@箕面市役所、北急延伸 現地調査・基本設計に着手
当初のプレゼン資料
  →吹田市 国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会への説明資料(pdf)
  →箕面市 国立循環器病研究センター北大阪「箕面・船場エリア」への誘致について(pdf)



追伸、M君へ。
わざわざ連絡ありがとうございました。また、時々ここを覗きに来てやって下さい。今後ともよろしくお願いいたいます。






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Posted by アーキスタジオ 哲 at 17:45Comments(2)国循移転

2012年03月09日

国立循環器病研究センター移転計画

昨日の北急延伸について動画とか、リンク先とかを集めていたら、循環器病センターの移転計画について書いてあったので、これもご紹介しておきます。

昨年より国立循環器病センターの移転計画が進行しています。候補地は茨木(彩都)、吹田(吹田操車場跡)、箕面(船場)の3箇所。先月、その3市の誘致計画のプレゼンがあったようです。

吹田市は岸辺駅周辺の整備計画と、箕面市は北急の延伸計画と絡めた計画となっています。茨木市については資料が開示されていないようなのでその内容はわかりません。
吹田にとっては流出を食い止めたい…という思いがあるでしょうし、箕面にとっては北急延伸を推し進めるためにもぜひとも誘致したい。双方の思惑が鮮明です。
茨木市は地理的な条件で吹田、箕面に若干遅れを取っているように感じます。

しかしながら、はっきり言ってどれも突出したメリットとデメリットがあるようには見えないので難しい選択になりそうです。私としてはいろんな意味で、若干地区が変わる吹田操車場跡地よりも今の地区に近い箕面市の案に賛成です。

私の意見もいい加減なもんですが…。

ただ、箕面市の資料において、
昨日お知らせした「部長ブログ@箕面市役所」では平成30年開業目標とあったものが、病院の使用開始にあわせた平成28年開業とも読めるところが気になるところです。目標を2年近く繰り上げるのは不可能ではないでしょうが、相当なひずみが生じるので…。

<資料>
国立循環器病研究センター病院
国立循環器病研究センター研究所
吹田市 吹田操車場跡地におけるまちづくり(リンク切れのためリンク削除)
吹田市 国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会への説明資料(pdf)
箕面市 船場地区のまちづくり
箕面市 国立循環器病研究センター北大阪「箕面・船場エリア」への誘致について(pdf)
部長ブログ@箕面市役所 船場地区のまちづくり =国立循環器研究センターの誘致に挑戦!=  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 12:05Comments(0)国循移転