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2015年08月21日

設計士さん力入ってますね。

ある日クライアントから、

「設計士さん力入ってますね…って工務店の方が言ってましたよ。」…と。

クライアントはそう言われて喜んでおられるようでしたので

敢えて反論はしませんでしたが、

私はいつも通り一生懸命考えただけで、特別なことは何もしていません。

その工務店はいわゆるご紹介の工務店で、私も初めての工務店。

建売を多くやってきたというその工務店の過去の実績を見せて戴いたんですが、

たぶん、

あんまりちゃんと考えてない人の図面ばかりを見てきただけだと思いますよ。



尚、このお仕事の話はうまく進みませんでした。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:07Comments(0)建築独り言

2015年08月20日

よく考えること

それなりに経験を積んできた人の直感的な判断は大局で見るとたいていの場合正しい。直感的な判断をしたうえで再度よく考えてみても、結果的に同じ答えに戻ってくることも多い。でも、だからと言って直感だけで片付いてしまうほどは甘くないともおもっている。

再度よく考えてみることは無駄ではなく、その過程が大切なことも多い。大局で元に戻ってきても、その過程を踏むだけで必ず何らかの差が生まれるんじゃないかとも思っている。…というよりは、細かな情報はその過程で生まれることも多いから、先に考えるか後で考えるかの違いになるのかもしれない。だが、先に考えておくと、結果的に二度目で再確認できるのでやっぱり先に考えておく方がより良いんだと思う。その過程をたどることがなんらかの深みを与えることも多い気がする。

考えることと考えないことの間に雲泥の差があるのは明らか。一度考えるよりも二度考えて再確認することの方が良いのも明らか。でも、考えすぎることはたいていの場合いい結果には結びつかない。だから考えずぎない程度によく考えないといい答えは見いだせないし、いい物にはならない。その辺りが究極に難しい。



これは最初の考えをまとめる時もそうだし、変更があった場合も同じ。いろんな細部の組み立てが頭の中にあって、どこかに変更があった場合、その時点でもう一度組み立て直さないといけない。どこまで戻るかはその変更の大小ではなく、その変更が影響を及ぼす範囲による。だからこそ時間もかかるし手間もかかる。

よく考えた結果として、直感で得られた大局と違う答えが出た経験があると、考え直したり組み立て直す作業をしないと不安で仕方がない。そうやって考えることは、答えが変わらない場合でもその作業が確実に熟成度に関わってくる…はず。熟成度という得体のしれないものを自分で感じ取ることはなかなか難しいけれど、よく考えることでいろんなことが整理できる。それも大事。だからこそよく考えることは大切。

「考えてみ。」事務所に勤めている時によく言われた。当時はその意味がわからなかったが、今は知らず知らずのうちにもう一度考えたり組み立て直したりしている。決めきれないときは考え直す。どこかにヒントがあるはず…と。あの時に指示されたことの正解がこれなのかどうかはわからないけど、今はそうだと思って臨んでいる。


  
タグ :ひとりごと


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:20Comments(0)建築独り言

2015年08月19日

小倉山荘

おかきの小倉山荘。




建築そのものは和風とは言い切れないんだけど、

和のアイテムで和に見せる。




ちょっと考えるべきところもあるように思うけど、

それはそれで、なるほどなるほど…。



  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:03Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2015年08月18日

瓦土塀

同じお寺の二種類の瓦土塀 ↓ 。




建てた時期が違うんだろうけど、

上はちょっとラフな感じで、下はピシッとした感じ。

おもしろいなぁ。



  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15Comments(0)京都の建築と雑記帳

2015年08月17日

アンバランス

なんとなくアンバランスな塔屋。





でも ↑ このぐらいのアンバランスが好きだったりする。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:03Comments(0)京都の建築と雑記帳

2015年08月16日

バリ風?

なぜこのお店にこの扉なのか?

ということは置いといて、



この粗さがいい。



  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:10Comments(0)大阪の建築と雑記帳ディテール

2015年08月15日

見てきた。

ついでといってはなんですが、

お隣で、



 ↑ これも見てきた。

初めて知ったが、

このあたりは「みやのまえ文化の郷」と呼ぶらしい。



  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:12Comments(0)独り言見てきた。

2015年08月14日

旧石橋家

昨日のつづき…。

お隣の旧石橋家。








いろいろ理由はあるのだろうが、

昨日の岡田家は酒蔵ということもあってか、

今の我々の生活に通ずるものをあまり感じることはできない。


でも(異論のある方もおられると思いますが)、

この石橋家ぐらいのつくりや間取りは、私の世代でもなんとなく懐かしいし、

私自身は、この建物に現代の生活を入れ込んだとしても、

諸々の設備的な進化を省けば、生活に違和感を感じない。

ということは、私が子供の頃にはこんな建物がまだまだ残っていて、

こんな建物を目にして経験して育ってきたのだろうと思う。


でも、いまのマンションやハウスメーカーの住宅しか知らない子供たちには、

ここでの生活なんかはるか昔の話で、

今の生活と結びつけることなど到底できないのかもしれない。

自分の家に畳の部屋がなかったり、

畳の匂いが臭いと思う子供たちがいる時代ですからね。


現在の子供たちの直感的な感想もさることながら、

彼ら彼女らが大人になった時に、

こういう空間を見ていったいどんな意識をもつのでしょうか?


そう考えると、こうやって博物館的に残すことも重要だけど、

生活の一部として、文化の一部として、

使い続けていくことの大切さをもっと感じるんだけどなぁ…。


職と住が分離してしまっている今日ではなかなか難しいでしょうけどね。



  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:01Comments(0)兵庫の建築と雑記帳

2015年08月13日

旧岡田家

お盆か…。

盆前にやり残した仕事を継続中。


でも、通りがかりの伊丹、旧岡田家。






ひさしぶり。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:14Comments(0)兵庫の建築と雑記帳

2015年08月12日

準優勝

彼らの夏…のつづき。

第15回全日本中学生男女ソフトボール大会。

くじ運もあり、既にベスト8進出済みの彼らのここでの初戦は9日の準々決勝から。

準々決勝 vs 沖縄。




終盤に追いつき、タイブレークの末 9-8 で勝利。

相手に満塁ホームランを打たれた時にはどうなることか思いましたけど、

一進一退で最後まで緊張感のあるとてもいい試合でした。これで、ベスト4。


そして翌10日。

私は仕事で見に行けませんでしたが、まずは準決勝の vs 高知。




3点ビハインドで迎えた最終回に4点取っての逆転サヨナラ勝ちで、なんと決勝進出。


で、この日はダブルヘッダー。

続いて決勝の vs 熊本。



頑張ったが、序盤の大量失点が響きここで力尽きる。 11-5 敗戦。

結果、準優勝。


で、表彰式。






2015年 夏、彼らはここで準優勝という結果を残しました。



厳しい練習や暑さ、その他いろんなことを乗り越えて、よくがんばりましたよ。



  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:14Comments(0)独り言