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2012年05月31日

くり抜いたアイス・・・

妙喜庵へ行く途中、乗換えで降りたJR高槻駅のホームからみたアクトアモーレ。



こういうショッピングセンターは今どこにでもあって、せいぜい自宅に近い2~3軒がテリトリー。だから、余程のことがない限り、わざわざこんなに離れたところまで来ることはありません。
だから知らなかったのか、知らなかったから来たことがないのか、知ってても来なかったのか、その辺は定かではありませんが、とにかくこの日、JR高槻駅前のこの建物がアクトアモーレと言う名前であることを認識しました。
で、乗り換える電車が来るまでの間、ホームからこれをじっと見ていた訳ですが、気がつくと、頭にはサーティーワンのアイスクリームが浮かんできた。コーンの上に載ったアイスじゃなくて、ショーケースのなかでアイスクリームディッシャーでくり貫かれた跡のアイスの方ね。
アイスクリームディッシャー

サーティーワンのアイスクリームは家族で年に一度か二度程しか食べませんが、建物の色合いがいつも食べる ” ジャモカなんとか ” を連想させる色だった(ちょっと無理があるかも…)のと、左上のサインのカラフルさがなんとなくサーティーワンのアイスのカラフルさを連想させたのと、なんといっても四角い建物からアイスクリームディッシャーで上手にくり抜いたような形だな…と。
別にアイスが食べたかった訳でもないし、おなかが空いていた訳でもないのにね。

追伸、 ↑ を書き終えて、読み返しがてら写真を眺めていると、出っ張ってるのか引っ込んでるのかわからなくなってきた。これはおもしろい。実際の建物ではそんなことないですけどね。


アクトアモーレ
所在地:大阪府高槻市芥川町1丁目2





大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:08Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年05月30日

そして『待庵』

「国宝待庵」。
いうまでもないですが、利休の作として伝えられる茶室。



昨日の書院から庭に降り、延段を歩いて左の土間庇の下に進むとにじり口があります。
土間庇の下は利休のいう「渡りを六分に、景気を四分」の飛び石のはずです…が、今はスノコが敷いてあってその飛び石を見ることが出来ません。見学者が多いときには石の上を歩いてくれないからスノコ敷にしたんでしょうね。



にじり口は開いていましたが、竹の格子が掛けられていて、覗き込むことさえ出来ないようにしてありました。眼が行き届かないところですし、もしも、心ない見学者がたくさんいたことを物語っているのであれば、ちょっと残念に思います。

撮影禁止なので中の写真はありませんが、格子の間から中を覗き込むとそこは、

表現する言葉がみつからない程、静寂が感じられる空間でした。

鈍感な私は、その場では心地いい抱擁感に包まれているような感覚だけを味わっていたのですが、時間が経って思い返してみると、その凄さが湧き上がって来るような感覚を覚えました。
どういえば適切に伝わるのかがわかりませんが、
藁すさの壁の存在感も、2畳の"広さ” も、室床の不思議感も全部まとめて、内に向かって収束していくような感覚。
外向きには主張することなくひっそりと建ち、内に凝縮していくような力。
圧倒されているんだけど、包まれていたいと思える心地よさ…そんな感じでしょうか。(わかりにくいな…)

人間の感覚って、例えば、おもちゃの小さなお家に入る自分を想像すると、自分を縮小しないと入れなので、壁や天井などの空間を形成する要素と自分との関係性が研ぎ澄まされて鋭敏になります。一方で、ものすごく大きな空間にいる自分を想像すると、空間を構成する要素との関係性を鋭敏にする必要がなくなり、結果的に空間を認識する感覚も散漫になっていきます。この論法でいくと草庵茶室は小さいので、人間の感覚を研ぎ澄まして感じる空間ということになります。
また、茶室は露地の自然の中にありながら、茶室内の空間はその自然と隔絶することで成立させた、お茶をおいしく戴くことに集中するための閉鎖的な演出空間です。だから元々、非常に求心性の強い空間なんですが、この「待庵」はその求心力が尋常ではないと感じました。
あの抱擁感は、この求心力から来るものなのかもしれません。





学生時代に、この2畳の茶室が広く見えるのは、室床やその他の入り隅を塗り廻して角が見えないようにし、距離感を曖昧にしてるからだ…と習いました。でも、実物はそんな単純なものじゃなくて、もちろん塗りまわしも重要な要素のひとつですが、それに加えて、この茶室を構成するすべての要素がバランスされているからこそ、そう見えているだと思います。
おそらく、徹底した細部までのこだわりとバランス感覚がなせる技なんです。

土間庇下の足元だけ下を透かしてあること、下地窓にところどころ割り竹が入っていること、にじり口が大きいこと、炉が小さいこと、次の間までを一室と考えて一畳増やすと不審菴にそっくりなこと…等々、もっと細かいことも書こうと思っていましたが、なんか変に高揚し力が入って、細部のことに到達する前に疲れちゃたので、今回はこの辺で終わりにします。

私という人間がもっと出来上がったら、ちゃんとお伝え出来るようになるのかもしれませんが、今の私にはこの辺が限界です。


追伸、この待庵について書かれた本は沢山ありますが、異色のものとして ↓ の本では韓国の民家との関連性について書かれています。内容的にちょっといやな部分もある本なのですが、こういう違った観点からの模索も非常に面白いと思ったので紹介しておきます。


利休 茶室の謎

ずっと前に読んだ本ですが、ついつい読み返してしまいました。


妙喜庵
所在地:京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字竜光56


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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:38Comments(0)京都の建築と雑記帳

2012年05月29日

妙喜庵

ずっと行きたかったけど、なかなかタイミングが合わず(申し込み制という壁がここでも立ち塞がっていた)、また機会にも恵まれずに行けなかった 妙喜庵 ですが、ようやくご縁があって行って来ました。最終目的は「待庵」ですが、まずは妙喜庵の書院から。



歴史から・・・と思ったけど、私が書くにしても何かを参考にして書くだけの話だから、それは他の方にお任せするとして、いきなり重文の書院へ。

とにかく、この書院前の広縁がこの陽気の力を借りているとはいえ、こんなに気持ち良い空間だとは思ってもいなかった。左手に待庵の横顔を眺めながら庭に対峙して座ると、庭の葉に反射してくる光のまばゆさと心地いい風がはっきりと初夏であることを感じさせてくれました。
障子の向こうが本殿(仏間というのか…)で、正面にはこのお寺のご本尊聖観音様をおまつりし、左側に千利休像が安置してあるそうです。



縁先の柱が1本抜かれていて大スパンの架構になっていることで気持ちよさが増幅されているようです。縁先の柱はあまり気にならないことも多いのですが、ここは、たかが柱一本、されど柱一本、あるのとないのでは大違いだと感じました。庭が比較的近いからかもしれません。
この写真の左手奥に見える戸襖には江戸時代初期の絵師 狩野山雪の、表には松と鶴、裏には雪中古木と山鳥の絵が描かれているらしいですが、表面は既に鮮明には見えませんでした。


少し前進して視線を右に振ると「待庵」の横顔が…

待庵は右側。下地窓が見え隠れする、樹木の向こう側のじゅらく壁の部分です。
もったいぶる訳ではありませんが、
待庵の前にもうひとつの書院「明月堂」へいきます。



付書院

待庵の東側にあるもう一つの書院「明月堂」。月が昇るのをよく眺めることのできる茶室で、重文に指定されてる書院よりもある意味書院らしい書院です。こっちの縁側も、実に気持ちがいい。気候のせいなのか、建築の出来がいいのかはわかりません。おそらく両方。
室内は蟻壁がいいアクセントになっています。
この日はお茶会用のセッティングでした。



花は鉄仙、細い竹の花入と花がすごく良かったです。

明月堂の前庭には、秀吉の衣の袖が触れたという「袖摺りの松」がありますが、ホームページによると当時の松は枯死していしまい、現在のものは三代目。枯死した松は「老松の茶杓」に形を変えて息づいているそうです。


手前が袖摺の松、奥のじゅらく壁が明月堂の縁側から見た「待庵」。



縁側の奥がおそらくお手洗い(今はどうなっているのか不明です)。点前に手水鉢があります。四角い手水鉢がちょっと粋に感じました。

今日はここまで。
「待庵」は明日にします。(引っ張る引っ張る!)


妙喜庵
所在地:京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字竜光56


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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:13Comments(0)京都の建築と雑記帳

2012年05月28日

野間の大けやき

『N's Kitchen』への道中(といってもお店の直近ですが)で、
その堂々たる姿を見せていた「野間の大けやき」。




クリックすると拡大します。

写真ではその大きさ、力強さが伝わり難いのが残念ですが、一番上の写真右下に小さく写っているのが、一般的な体格の女性です。
思ってたより大きいでしょ。
 ↑ の案内板によると、樹齢1000年以上、目通りの幹回り約14m、高さ30m、枝張り南北38m、東西42mで大阪で1番、日本で4番の巨樹だそうです。

恥ずかしながら、大阪で1番・日本で4番の巨樹が能勢にあることを知りませんでした。

幹周り約14mわかりやすく換算すると、円だと直径約4.7m、和室で考えると8畳ぐらいの大きさなので、注連縄が巻いてある高さ辺りの幹が8畳ぐらいの広さであるということです。中が空洞なら十分に昼寝ぐらいはできます。
同行者曰く、「トトロが出て来そう」…と。

近くで見ると、ものすごい迫力でした。


野間の大けやき
所在地:大阪府豊能郡能勢町野間稲地

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昨日、一昨日の『N's Kitchen』は、ここから川沿いを西に進み、向かって右側の集落の最後の建物です。


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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:13Comments(0)独り言

2012年05月27日

N's Kitchen~グルメ編

昨日の建築編につづくグルメ編。


まずは野菜サラダ。にんじんがほんのり甘くておいしかった。


続いて、やさしい味のジャガイモとチーズのスープ。
でも、チーズの味はわからなかったなぁ。


やわらかくて美味しいかったメインディッシュの黒毛和牛と五穀米。
パンも選べます。


デザートは同行者が5種類ぐらいの中からマンゴーのシフォンケーキを選択。
デザートは別料金です。


それとハーブティー。


私はコーヒーで締めました。


注文したのは、シェフのおまかせランチ ¥1575 でした。

全体的にとんがったところのないやさしい味でとても美味しかったです。

ん?「とんがらない」と言えば、私のテーマでもある。
いいねぇ、「とんがらない」って。
詳細はこちらで→http://www.archi-tetsu.com/
(決して無理矢理つなげた訳ではありません。)

ひとつだけ欲を言わしてもらうと、最初のにんじんがほんのり甘くておいしかったので、ドレッシングのかかっていないそのままの味も味わってみたかったです。

お店の雰囲気とゆったりした時間が溶け合って、とてもいい空気感でした。
この時空間は能勢だから出せるんだろうなぁ…。

初のグルメレポート、大したこと書いてないのに言葉を選ぶのに大変苦労しました。
落第かな。

あ~疲れた・・・。


N’s Kitchen
所在地:大阪府豊能郡能勢町野間出野71-2
URL:http://sst.citylife-new.com/




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タグ :グルメ大阪


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:00Comments(2)グルメからグルメ?まで

2012年05月26日

N's Kitchen~建築編

昨日、大正15年に建てられたという古民家を再生したカフェ・レストラン「N’s Kitchen」に行って来ました。
箕面トンネルを通ると、千里から約30分。思ったより近かったです。




大阪ランマ…






既存の透かし彫りの欄間を敢えて使ったりして、結構面白い空間でした。透かし彫りの欄間が空間に合ってるか合ってないかといえば合ってないと思うけど、古民家感という意味では最適のアイテムなんじゃないかと思います。

そういえば、能勢って透かし彫りの産地だったような…。
今もまだ作ってるのかな?

私的には、少々だけど違和感を感じたところもありましたが、それは全くの私個人の感想なのでどうでもいいとして、古民家の構造材って抜群の説得力があるから、それだけで十分にいい雰囲気を作ってくれています。

でも入口は、同じような開口部があってわかり難いから、もう少しわかりやすくした方がいいかもしれません。




あいにくの天気だったので、テラスの開放感は味わえなかったけど、条件が整えばすごく気持ちいいでしょうね。

デッキの真ん中の大きな灯篭は、はっきり言って邪魔なんだけど、そこがかえっておもしろい。
これってもともとあった灯篭ですよね?
わざわざ建てたのなら話は違ってきますけどね…。


さぁ、建物をそこそこ観察したところで食事の時間です。

(グルメ編に続く)


N’s Kitchen
所在地:大阪府豊能郡能勢町野間出野71-2
URL:http://sst.citylife-new.com/






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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:07Comments(2)大阪の建築と雑記帳

2012年05月25日

何が良かったのかな?

何が良かったのかな?
正直なところ、写真を見るだけでは自分でもわかりません。




でも、これを見たときには、確かに「あれ?これいいなぁ」と思ってシャッターを押したのは覚えてる。

「あれ?」っていうのがミソなんですが、
半地下駐車場+中2階玄関の建物から伝わってくる事が多い、なんとなく消化不良な何かが感じられなかったからだと思います。

まぁ、理屈抜きに「うまくまとまってるな」って思っちゃたんですね。

でもそれが、ルーバー状のコンクリートの間から射し込む光によるものなのか、
かぜが吹き抜けそうな雰囲気によるものなのか、
全体の打ち放しの仕上げによるものなのか、
ガレージ上のキツネ格子の窓と玄関扉が醸し出すものなのか、
玄関ドアの木製の框が全体に影響を及ぼしてるのか、
はたまた、玄関扉横のスラブキャンチの飾り棚に置かれた鉢植えによるものなのか、その理由がはっきりしないんです。

こんな時はもう一度見に行くしかないんですが、
これって、あの辺のどこだったかな?

あてもなくうろうろしてる時に突如現れた気になる建物には、こんなこともつき物です・・・。
ちゃんとチェックしとけよ!




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:02Comments(0)京都の建築と雑記帳

2012年05月24日

愛珠幼稚園

一見、立派なお屋敷だな…と思ってしまいますが、有名な「愛珠幼稚園」。




明治13年に創設された、大阪で一番歴史の長い、日本でも3番目に古い大阪市立の幼稚園だそうで、当然現役です。

1901年に竣工したという日本最古の木造の園舎が今も使われていて、平成19年に国の重要文化財に指定されました。

ホームページによると、
「貴重な木造建築の園舎と所蔵品を生かした、四季折々の行事を経験したり、和室でのお茶遊びで思いやりと感謝の心をはぐくみます。また、専門家を招き、本物の芸術文化の素晴らしさを体験します」…とあり、普通の幼稚園ではできないような貴重な経験ができるようですが、こんな園舎で生活できるだけでも、子供達にとってはすごく貴重な経験になると思いますし、建物を大切に扱う気持ちが学べるんじゃないかと思います。

平成26年度から耐震改修工事が始まる予定ですが、橋下市長は別の活用法も含めて検討しているようです。
どうなるのかちょっと気になります。


愛珠幼稚園の門の脇にひっそりと ↓ 「銅座の跡」の石碑が建っています。



「銅座」とは江戸幕府が銅の流通の統制及び専売のために設置した機関のことらしいですが、愛珠幼稚園との関係はないようです。


大阪市立愛珠幼稚園
所在地:大阪市中央区今橋3-1-11
設計:伏見柳・中村竹松・久留正道
施工:大阪土木
竣工:1901年(明治34年)
構造・階数:木造地上2階建





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:03Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年05月23日

消火栓の蓋(豊中・吹田)

豊中市の消火栓の蓋。



「消防車」。
いやいや、よく見ると「はしご車」か。

ストレートなデザイン。それが一番わかり易い。
子供にもわかるもんね「消防車」じゃなくて「はしご車」って。

わかり易い!・・・それ以上でもそれ以下でもなく、とにかく、わかり易い。
それ以外のコメントが見つかりません。

やっぱり神戸には敵わないか。

ちなみに、写真は消火栓配管の空気弁?
消火栓だけのものは、「空気弁」のところが「豊中市」になってます。

で次に、太陽の塔のマンホールの蓋
とてもGOODだった吹田市に期待してみると ↓ 、
  




















ノーコメント・・・。orz





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:27Comments(0)マンホール

2012年05月22日

窓がない・・・

コンクリートもきれいだし、すごく出来のいいお家だと思います。



でも、外から見える窓が一切ありません。
これってどうなんでしょうか?

この面だけじゃなく、外から見える範囲には窓がないようでした。
ということは、夜になっても建物の正面は真っ暗です。

実際には中庭かどこかから漏れてくる明かりがあるでしょうし、
外灯で照らされる部分もあるのでしょうが、
生活感のある明かりは見えません。

それがいいのか悪いのかいろんな意見があるでしょうが、
私は、住んでるか住んでないか、居るのか居ないのかがわからない家は、
ちょっ気味が悪い気がします。

なんとなくわかる…じゃなくて、
しっかりと近隣に対して、住んでいる気配を伝えること、
それは街並みの一員としての住宅のひとつの条件…だと私は思います。


でも、ビバリーヒルズなんかの塀の外からは家の形が見えないような大邸宅だとどうしようもないもんなぁ。
仕方ないのかな・・・?
最近、物騒だし。

そう考えると、これもひとつの解決策なのかな・・・とも思います。

家主の方、勝手なこと言ってごめんなさい。




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:04Comments(0)大阪の建築と雑記帳