枝葉末節 › 建築独り言

2017年09月26日

リフォームの前に…

リフォームをするきっかけは、

建物の目に見える傷みなどの補修から、

使い方を変えたかったり、

気分を変えたい…という気持ちの問題までさまざまです。


どんな問題も御当人にとっては切実な問題なのは明白ですが、

場合によっては、

意識改革と模様替えで済んでしまう場合もあったりします。


…ということで、

この間お伺したご相談も、切実な問題…だったはずが、

お話ししているうちに、解決しちゃいました。



いや、まだ解決はしてないんですが、

解決できる…はずです。


こういうのは、うれしいやら、悲しいやら…。


それでもやっぱり解決できなければ、

連絡下さいね。

その時は、リフォームを考えましょう。

お待ちしています。





アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 21:31Comments(0)建築独り言

2017年09月10日

路地奥

路地奥に入り、

ふと何気なく見返すと、



思いがけない景色に遭遇することがある。

そんな偶然が楽しい。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 01:12Comments(0)建築独り言京都の建築と雑記帳

2017年09月07日

なんかアンバランスだな…

東京で見かけて、



なんだかタッパが高くてアンバランスだな…と思ったら、

3階建ての古民家でした。


3階の正面側に窓がない木造3階建て…、

あまり見かけないかもしれません。




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:16Comments(0)建築独り言関東の建築と雑記帳

2017年08月31日

素朴さと古民家らしさ。

先日、暑さ凌ぎに飛び込んだ古民家カフェ ↓ 




と、先月行った隠れ家的な古民家カフェ ↓ 




を比較してみました。


簡単に言えば、

都市部にあり、いわゆる古民家ではなく、見た目は普通の住宅で、

その後の改修も、より自然に考えられているのが前者で、

20軒分の古材を利用して建てられた古民家風の建物だけあって、

かなり頑張ってるのが後者の方、そんな感じです。


後者の方は、古民家然としてるんですが、

素朴さ…というのはなぜか伝わってきません。


どちらがどう…ということはありませんが、

いまの在り様と同じように、

ちょっと行くには前者、

もう少し気合を入れていくときは後者になるのかな…と。


前者の方はなんとなく力の抜け具合が素敵ですし、

後者の方が、頑張り具合がかっこいい感じです。

あくまでも、個人の感想ですが…。


今の在り様というのは、人間と同じように

今までの経験がなんとなく建物に現れてくるのかもしれませんね。


近くにもう一軒、前者に近い方の古民家カフェがあるので、

また調査を兼ねて行ってみようと思います。

…が、過去に何度か試みましたが、

いつも満席で入れた試しがありません。


大変繁盛しているのか、

私の間が悪いだけなのか?

それは私には判断できませんが…。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 22:12Comments(0)建築独り言京都の建築と雑記帳

2017年08月30日

どうしたらいいでしょう?

田舎に誰も住んでない古民家があるんですが、

どうしたらいいでしょう?


打ち合わせの合間に、

そんな相談とも雑談ともとれるようなお話をされることが時々あります。


特に、最近増えてきたような気がします。

それも古民家が注目されているからなのでしょうが、





せめて、

住みたいのか、

利活用したいのか、といった

ある程度のお考えだけはお聞かせいただきたいものです。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 07:13Comments(0)建築独り言

2017年08月24日

独自ルールで…

京都市の独自の、建築基準法の適用を除外できるという条例を利用して、

建築基準法の適用を除外したうえで、

内装の改変を行う町家の第一号が発表されました。

正確には、「京都市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例」…※①といい、

景観的、文化的価値を有する今日町家の歴史的建造物の

保存活用を推進するための京都市の条例です。



これが、「長江家住宅」という町家で初めて運用されるそうです。

http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000224582.html

http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/?news_id=13187&year=2015&publish


すでに同じ様な条例で、

「京都市伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」…※②があり、

これについては、

龍谷大学の深草町家キャンパスで運用されています。

龍谷大学で採用された時点の条例…※②では、

この制度を利用するのに建築審査会を経なければなりませんでしたが、

今回の条例…※①では、建築審査会の包括同意基準を活用することで、

この制度を利用することが出来るようになりました。


なんだかややこしい話ですが、

要するに、遵守すべき建築基準法を守らなくてもいい改修工事が、

以前に比べれば簡単な手続きで出来るようになったので、

手続きの時間も短縮しましたよ…ということのようです。


これは(その良否は別にして)画期的な話です。


古民家など、古い建物に手を入れる場合に、

必ずと言っていいほど、

建築基準法の規制への適合が課題になってきますからね。


ところで、今後この物件は昭和50年以前の姿に復元されるそうです。

この物件については登録文化財であり、

インバウンドを意識した簡易宿所としての運用されるようなので、

「復原」という発想も悪くはないのでしょうが、

活用方法によっては、そこが一番慎重になるべきところだと私は思います。



これは京都市の独自ルールです。

他の行政は京都の成り行きを気に掛けながらも静観している

…といったところなのでしょうか。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:41Comments(0)建築独り言京都の建築と雑記帳

2017年08月22日

暗さもメリット

昨日UPした古民家カフェの心地よさを考えてみた。


まずはこの時期だから、

とりあえず火照った体を冷やすための「涼しさ」が一番なのは当たり前。

これがなければ快適にはならない。

快適でなければ心地よくはならない。


で、涼しさで身体が落ち着いた後は…というと、

五感に訴えてくるもの全てに嫌味がないことが必要条件。

この時点で嫌味を感じると、もう心地よさには結びつかない。

好みでなくてもいいので、嫌味がないことが大切です。


十分条件は、おそらくその時々で変化します。


この日、私が一番心地よかったのは「明るさ」です。

「明るさ」というよりは、

「暗さ」といった方がニュアンスが伝わりやすいのかもしれません。


容赦ない陽射しに照りつけられ、

火照った身体、まぶしさを感じ続けた目には絶妙な「暗さ」でした。

仕事の話もしましたが、書類を見るような話ではなかったため、

必要にして十分でした。


そしてその暗さが、

たぶん古民家でよくデメリットとして挙げられるぐらいの「暗さ」でした。



 
 ↑ 最近のカメラは性能が良くて、明るく撮れすぎますね。


とにかく今の日本の住宅は明るすぎるぐらいに明るいので、

あの「暗さ」はデメリットと感じる方が多くおられます。

暗さもメリットになり得ますよ…とお話しさせていただくても

中々納得いただけず、

明るく明るく…という方がまだまだ多いのが現実です。


タスク・アンビエント照明といって、

全体は明るすぎず暗すぎない調度よい明るさとしておいて、

作業などで明るさが必要な時には、

必要な明るさを必要な場所に追加する事。

そんな照明方法が主流になって来ているんですけどね。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:23Comments(0)建築独り言

2017年08月21日

古民家カフェ

まだまだ、暑さは続きます。


打合せを終え、

蚊に喰われながら、



この暑さの中での現調。

普段室内作業が多い分、身に応えます。


身に応えるので、

火照った体を冷ますため、

しばし「涼」を求めて ↓ 、



 ↑ こんな古民家カフェに入ってみました。


涼しくて、

心地よくて、

仕事の話もしながら、

お昼ごはんも戴いて、

少しばかり長居してしまいました。

ありがとうございました。


ところで、

最近、ブームなので、こういうお店が増えました。

でも、増えたと同時に、

「ん?」とか「あれ~?」って言いたくなるような

改装がなされているケースも増えました。


私たちの立場からすると、

ブームに乗ることよりも、

これを一過性で終わらせないこと、

そして、安全と安心と一緒にお届けする事の方が

大切なはずなんですけどね。






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Posted by アーキスタジオ 哲 at 07:17Comments(0)建築独り言

2017年08月04日

使命?愛情?

どうやって住んだらいいんでしょう?

色々穴も開いてるし、いろんなものが入ってくるし…。

住めるかどうか自信がない…。


そう言いながらも、住むことを諦めることない。



「ここには私が住むことになってたんだと思います。」

それは、ずっと以前に聞いた言葉。

結局、それは愛情なんじゃないか…と思ったりもする。


この間、どこだったかで蛇にかまれた子がいましたよね?

「ああ、ヤマカガシでしょ。

あれはうちの前に巣があって、時々前の道路を通っていくんですよ。

嚙まれるとキツイけど、なにもしなければ噛まないはずですよ。

よく知ってるでしょ。いろいろ調べたから。」


使命…とかの言葉の方が適切なのかもしれないけど、

でも、それも含めた愛情っていう言葉の方がしっくりくるような気がします。

お話ししていて、そんな風に思います。


これからいろいろと、簡単でないことも多いのでしょうが、



まずは水廻りの改修から…。




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:42Comments(0)建築独り言

2017年08月02日

心地よさを体現する

すこし時間が経ってしまいましたが、

先日の伝統耐震実技講習は東京都内での開催。

東京都内といっても、五日市線。単線です。

東京とは思えないロケーション。



前日の古民家鑑定実技講習からの前乗りで、

比較的近くに宿泊していたのもあったのですが、

どこかにあると期待していたコーヒーで時間をつぶすところが見当たらず、

早く着き過ぎました。

東京でのこの状況は想定外でした。



で、この日は ↓ こんな古民家。



オーナーの熱烈な歓迎を頂戴し、講習を受講させていただきました。



一つ一つの進化を頭にたたき込みながらの勉強。

常に自分自身も進化させないと、付いて行けなくなりそうです。


勉強の後は、楽しい見学の時間。

生活感のあって、親近感が沸く、いい古民家です。



心地よさとは、住環境的な心地よさもありますが、



こういった親近感やオーナーのお人柄や

その古民家に対する愛情から伝わる心地よさもある訳で、



ここは、両方を合わせ持ったいい気持ちいい古民家でした。



曇りがちならではの蒸し暑さを感じる天候を吹き抜ける風が心地よく、

裏山に鎮座する神様も、



とても神秘的で、

堪能させていただきました。



間違わないでくださいね。ここは東京です。


本当に、お世話になりました。ありがとうございました。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:41Comments(0)建築独り言古民家再生協会