枝葉末節 › 京都の建築と雑記帳

2017年09月15日

時間軸

大切な家の壁が、

こんな風に少しづつ仕上がっていくのを見ていると、




愛着が強くなるような気がします。





その手間とかかった時間を知っているからこそ、

大事にしようという気持ちに説得力が生まれます。


何ごともスピードが求められる時代です。

建売住宅なんかだと、

気が付いたら家が出来上がっている…っていう時代ですが、


だからこそ、そんな時間軸も大切な価値観なんだと感じています。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 01:02Comments(0)京都の建築と雑記帳古民家

2017年09月10日

路地奥

路地奥に入り、

ふと何気なく見返すと、



思いがけない景色に遭遇することがある。

そんな偶然が楽しい。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 01:12Comments(0)京都の建築と雑記帳

2017年08月31日

素朴さと古民家らしさ。

先日、暑さ凌ぎに飛び込んだ古民家カフェ ↓ 




と、先月行った隠れ家的な古民家カフェ ↓ 




を比較してみました。


簡単に言えば、

都市部にあり、いわゆる古民家ではなく、見た目は普通の住宅で、

その後の改修も、より自然に考えられているのが前者で、

20軒分の古材を利用して建てられた古民家風の建物だけあって、

かなり頑張ってるのが後者の方、そんな感じです。


後者の方は、古民家然としてるんですが、

素朴さ…というのはなぜか伝わってきません。


どちらがどう…ということはありませんが、

いまの在り様と同じように、

ちょっと行くには前者、

もう少し気合を入れていくときは後者になるのかな…と。


前者の方はなんとなく力の抜け具合が素敵ですし、

後者の方が、頑張り具合がかっこいい感じです。

あくまでも、個人の感想ですが…。


今の在り様というのは、人間と同じように

今までの経験がなんとなく建物に現れてくるのかもしれませんね。


近くにもう一軒、前者に近い方の古民家カフェがあるので、

また調査を兼ねて行ってみようと思います。

…が、過去に何度か試みましたが、

いつも満席で入れた試しがありません。


大変繁盛しているのか、

私の間が悪いだけなのか?

それは私には判断できませんが…。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 22:12Comments(0)京都の建築と雑記帳

2017年08月24日

独自ルールで…

京都市の独自の、建築基準法の適用を除外できるという条例を利用して、

建築基準法の適用を除外したうえで、

内装の改変を行う町家の第一号が発表されました。

正確には、「京都市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例」…※①といい、

景観的、文化的価値を有する今日町家の歴史的建造物の

保存活用を推進するための京都市の条例です。



これが、「長江家住宅」という町家で初めて運用されるそうです。

http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000224582.html

http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/?news_id=13187&year=2015&publish


すでに同じ様な条例で、

「京都市伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」…※②があり、

これについては、

龍谷大学の深草町家キャンパスで運用されています。

龍谷大学で採用された時点の条例…※②では、

この制度を利用するのに建築審査会を経なければなりませんでしたが、

今回の条例…※①では、建築審査会の包括同意基準を活用することで、

この制度を利用することが出来るようになりました。


なんだかややこしい話ですが、

要するに、遵守すべき建築基準法を守らなくてもいい改修工事が、

以前に比べれば簡単な手続きで出来るようになったので、

手続きの時間も短縮しましたよ…ということのようです。


これは(その良否は別にして)画期的な話です。


古民家など、古い建物に手を入れる場合に、

必ずと言っていいほど、

建築基準法の規制への適合が課題になってきますからね。


ところで、今後この物件は昭和50年以前の姿に復元されるそうです。

この物件については登録文化財であり、

インバウンドを意識した簡易宿所としての運用されるようなので、

「復原」という発想も悪くはないのでしょうが、

活用方法によっては、そこが一番慎重になるべきところだと私は思います。



これは京都市の独自ルールです。

他の行政は京都の成り行きを気に掛けながらも静観している

…といったところなのでしょうか。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:41Comments(0)京都の建築と雑記帳

2016年11月13日

静かな時間が流れていた。

住人はおばあさん一人。


長年住み続けてきた家を直すことになった時に浮かべていたうれしそうな顔と、

目にうっすらと光ったものが思い出される。


その古民家の改修工事の現場をのぞく。

主には傷んだ箇所の修理と、湿気を床下に呼び込まないための対策工事。


中をのぞくと、大工さんが一人、



黙々と柱の根継ぎの加工をしていた。


現場が、



廻りの風景と同調しているような気がした。


一通り確認が終わり帰り支度を始めると、

突然の予期せぬ来訪者に挨拶を交わしたあとは、

我関せず…とばかりに、

ご自分のやるべきことを一つ一つこなしていたおばあさんが、

曲がった腰を伸ばし、笑顔で見送りに出てくれました。



静かでとても心地いい時間の流れを感じました。



  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 12:12Comments(0)京都の建築と雑記帳現場ひとりごと

2016年10月25日

上棟

上棟。

お施主さんにとっては図面が初めて空間となって体現できる時。



私たちにとっては、頭の中で温めてきたイメージを確認するとき。

細かく言えばたくさんの確認事項があるのですが、それはさておき、

ここでようやく、クライアントのイメージと私たちのイメージが、

実際の形となって共有されます。


私たちが如何にクライアントの考え方を理解しそれを空間に表現できているか、

もしくは、

図面や模型でいかに現実に近い空間を伝えてこれたかが

明らかになる時でもあります。


いろんな意味で、

必然的にさまざまな期待感や不安感が迷路のように交錯した

微妙な緊張感の日です。





  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 09:52Comments(0)京都の建築と雑記帳現場ひとりごと

2016年08月07日

ファサード改修

 ↓ こんな、どこかで見たことがあるようなお店のファサードに、



 ↓ こんな改修計画を提案して、



 ↓ こんな風に生まれ変わりました。



喜んでいただけたようです。

  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:17Comments(0)京都の建築と雑記帳現場ひとりごと

2016年08月06日

シンプルであること

シンプルであること。



そこに落ち着くまでには時間がかかる。



それを伝え、納得してもらえるまでには、

もっともっとたくさんの時間がかかる。


時代のせいなのか、教育のせいなのか。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 18:01Comments(0)京都の建築と雑記帳

2016年07月11日

古民家鑑定

八木にて



古民家鑑定。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 22:18Comments(0)京都の建築と雑記帳

2016年07月03日

古民家鑑定実技講習

瑞穂にて、



古民家鑑定実技講習。


  
タグ :ひとりごと


Posted by アーキスタジオ 哲 at 23:16Comments(0)京都の建築と雑記帳