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2016年12月30日

感謝

今年一年の御礼に。



一年間ありがとうございました。

感謝いたします。


よいお年をお迎えください。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 02:32Comments(0)独り言

2016年12月29日

楽しい打合せ

新築にしろ、リフォームにしろ、

打合せが楽しくなければいい家なんてできません。

核心を突き、本音をぶつけ合いながらも笑いを交え、

ひとつひとつの思いを形にしていく。

そんな打合せの末に見えるものが、満足して戴けるもの…であるはず。





必要以上に気を使う必要はありません。

希望はすべて出し切りましょう。

でもそれは全部言うとおりになる…ということではありません。

とりあえず出し切って、全体のバランスを考えながら、

出来るかできなか、やるかやらないかを精査しましょう。


私たちの考えと皆さんの考えをぶつけ合って、より良い答えを導き出しましょう。

そしてお互いに満足のいくものを作り上げましょう。


お互いがお互いをリスペクトする気持ちがなければ成り立たない話ですけどね。






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Posted by アーキスタジオ 哲 at 08:25Comments(0)建築独り言

2016年12月28日

形と考え方

形が決まる上では、その基本になった考え方があります。

その考えがあったから、その形になった…といってもいいかもしれません。


それは、はっきりと形が先に立つ場合もあれば、

部分の集合体が、その形を形成することもあります。


この根本的な考えは、それが現実化していくなかでいろんな外圧にさらされ、

徐々にその意味を失っていくことが多々あります。

そして、ある点より希薄になると、一気にすべての意味を失ってしまいます。





では、意味を失った形はどうなるのか?

当初の意味は失ったとしても、実際のものとして造り上げることは出来ます。

出来るのですが、

意味を失った形は、意味の失う前のものとは似て非なるもので、別物なんです。


これは考え方の話なので、意味を失う前と失ったあとの形が全く同じだとしても、

そのプロセスの違いで、

それぞれが全く別のものになってしまう可能性があるということです。


でもこれは、根本にある考えをもとに形を作り上げた人が口に出さなければ、

当人にしか分からない話だと思います。


一方、外圧の中で当初の意味は失ってしまいますが、

突如として新たな別の意味を持ち始めることもあります。


これもまた、当初の考え方と同様、当人にしかわからない話です。


言葉で書くとなんか哲学っぽく、ややこしい話になっちゃいましたけど、

そんなに難しい話ではないはずなんですけどね。


わかり易く説明出来ないということは、私もよくわかってないのかもしれません。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:53Comments(0)建築独り言

2016年12月27日

読み直し

本棚で資料を探している時に、

昔買って読み始め、途中で挫折した本に目がとまりました。


当時の私には、理解しがたく、苦しんだまま読み進めましたが、

結局、途中で断念するに至った本です。





…が、今回読み始めてみると、あんなに苦しんだはずの内容が、すんなりと入ってきて、

手に取ってから数時間で、一気に読み終えてしまいました。


私が成長したのか、今の私の考え方に合っていたのか。

なぜ以前はあんなに苦しんだのかがわからないほどでした。


なにはともあれ、

途中で挫折した負い目から、その人の著作を避けていた呪縛から解放されました。


一つの単純な理由で避けてきたもの、避けざるを得なかったものも、

また別の単純な理由で受け入れられるようになります。


頑ななまでのこだわりは、

好みの問題を越えた意味のない自己暗示なのかも知れませんね。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:27Comments(0)独り言

2016年12月26日

部分…

部分ってどれだけの意味を持つのだろう?

そんなことを考えることがあります。


時代は既に量から質の時代、

部分を軽視しては全体が成り立たない。

でもね、全体がないと部分ってその存在すら与えられないんですよね。


全体は部分の集合体、部分は全体の構成要素。

どちらかが欠けても成り立ちません。

今の時代、部分はそれほど重要な意味になっています。





そんな当たり前のことさえ見失うほど世の中は情報にあふれ、

知らず知らずのうちにそれに惑わされています。


私の場合、そんな時はまず原点回帰。

ゼロから改めて考えを組み立て直します。

それが有効なこともあれば、全く無駄なこともあるけれど、

見失ったまま進むよりは、

今、必要な情報かどうかが見えてくるような気がします。


全てはバランス。

バランスが崩れた状態のままでは、次の何歩かはごまかせても、

次のステージまでは進めません。





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Posted by アーキスタジオ 哲 at 00:17Comments(0)建築独り言

2016年12月25日

クリスマス

ただでさえ慌ただしい師走。

今年の師走は、有難いことに慌ただしさに輪をかけた状態で、

机に向かう時間の長かったこと。

机に向かう時間が長いからといって

儲かるわけではないのがつらいところですが、

世の中は、あっという間にクリスマス一色になっていました。


…という言い訳を前置きに、久しぶりの更新です。


そんな机に向かう生活からの一時の開放…といっても打合せですが、

電車での読書もそこそこに、爆睡しながら向かった打合せは、

なんとなく清々しいというか、

雑多な気持ちをクリアにしてくれるような打合せでした。


いまはまだ何も見えていないけれど、

ものに固執するのではなく、

自分たちの考えかたを根底にした家づくり、身の丈に合った家づくり

…を手探りで模索されていました。


今後、私が参加させていただけるかどうかは分かりませんが、

私としては、

ご自分の家を考え始めたこんな時期からの時間の経過を、

価値として表現できるテクニックが会得できればなぁ…。

そんなことを考えるに至る打合せでした。


帰りの道、モノレールの車窓から太陽の塔がお化粧してるのが見えて、


※写真は以前のものです。


ようやく私の気持ちも、世間並みにクリスマスに追いついてきたようです。






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Posted by アーキスタジオ 哲 at 02:03Comments(0)独り言

2016年12月23日

ご提案

求めておられるものを考えると、

フワフワした空間的な演出ではなく、より現実的な提案。

そして、広いお家なのに広く使えていない現実からの脱却。

そんな風に感じたので、より現実的な案を考えました。

…っていうとかっこいいけど、

フワフワした空間的な演出の提案なんて私にはそもそもできない。

一番の問題はダイニングの閉塞感と、ほとんど使っていない和室。

もともといい家なんだから、この問題を解決できればいい家に戻ります。

…ということで ↓ のご提案。



配置のイメージをつかむまでに少し時間はかかりましたが、

ダイニングと、和室やリビングへのアクセスとその関係性が肝です。

まだまだ細かい詰めは必要ですが、

これで、ここでの生活の確固たるイメージをつかんでいただけました。

似て非なるもの。

他の方の案をじっくり見たわけではないですが、

おそらくそんなに大きくは違わないと思います。

でも、 ↑ に描いた関係性が描けていなかったのかもしれません。

  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 23:01Comments(0)兵庫県・O邸