2012年02月29日

3層にひとつ

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廊下は3層にひとつ。
EVも3層に1ストップ。
廊下、EVのない階の住人は最寄のEV停止階で降りて1層上がるか下がる。

このマンションの建設年度は調べていませんが、
私が子供のころには既にあったので、
当時としてはかなり斬新な考え方だったと思います。

便利なEV停止階がいいか、
プライバシーが保てる1層上下の階がいいか、
どちらが良いですか?

これはかなり難しい選択です。

このタイプのマンションがそれ程多くないところをみると、
この難しい選択が受け入れられなかったことがひとつあると思います。

やっぱり廊下は各階にある方がいいし、EVは各階に停まる方がいい。
引越しの時を考えてもそうですし、大型家電を買うと送料が割り増しになるし。

最近でいうと、EV停止階以外の階がバリアフリーに対応できないのが厳しい。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 09:45Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年02月27日

東豊中聖ミカエル教会

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鉄骨柱は後で補強したのかな?
言われてみれば梁がキャンチ梁が細い気もする。
その補強柱と手摺の色が残念。
穴あきブロックは奥の方で閉じてるみたいなので、
表層の意匠のようです。

夜はテッペンの十字架がライトアップされてきれいですよ。




そう書いていてふと思い出したが、

大阪って夜、飛行機で降りてきたらきれいで。
街並みが汚い街ほど夜景がきれいやねん。

と某氏がよく言ってた話。
某氏というのは私の先輩です。

その理屈は真偽の程はわからないが、
飛行機で降りてきたときの大阪の夜景は確かにきれいだ。

余談でした。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 09:48Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年02月26日

上新田天神社 その4

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Google earthには2008.08.01の画像がありました。

Google earthより

 ↑ の二つの地図で示す部分が竹やぶで残されているときの写真です。
今、この写真の竹やぶは一部を除いてほとんどがなくなっています。
上の土地利用計画図の薄黄色部分及び薄緑部分の竹やぶがすっかりなくなりました

説得力がある画像です。
もうこの竹やぶは戻りません。


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仮囲いにこんな看板がありました。
これが問題の建設予定のマンションなのかな?
このパースを見ただけでは、千里タイムス誌に掲載されてたシミュレーション画像のような見え方になるのかどうかは判断できません。



 ↓ が上新田天神社の今の写真。

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本殿。

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かろうじて残る直近の竹林を抜ける参道。


どんな形で話が収束するのでしょうか?  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 23:14Comments(0)建築独り言

2012年02月25日

上新田天神社 その3

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反対の趣意書。
マンション建設そのものを反対しているのではなく、
社殿を見下ろし、境内からマンションに手を合わすことになることに反対しています…とあります。
確かにお参りする側からすると、そんなに有り難味のないことはないですね。
マンションの住民に手を合わせてもね…。

ただこれだけの工事。
近隣説明会もあったでしょうし、当初は何も問題にならなかったのでしょうか?
その辺りに疑問が残ります。

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本殿前にある反対署名。

毎年1月14日に行われるとんど祭は豊中市の指定民族文化財に指定されています。
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/jinken_gakushu/bunkazai/shitei_bunkazai/minzoku/mukei/mukei202.html

我々の時代は学校の校庭で毎年とんど祭が催され、
注連縄や祝い箸、書初めなどを焚いてもらいましたが、
今は、近隣に迷惑がかかるから…と火を焚かないところが増えています。
そんななかで、子供達が感じることの出来る数少ないとんど祭なのですが、

↓ こんなこともあって感情が縺れているのかもしれません。

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詳しいことはわかりませんが、
ここに書かれていることが事実だとすると、
施工業者は配慮が足りないあさはかな行為を犯したと思います。

ただ、土地利用計画図を見ると、
写真の斜面は工事範囲ではないように見えますので、
他人の敷地の樹木を勝手に切ることはしないと思います。
なんらかの行き違いがここでも生じたのかもしれません。

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千里タイムズという地域密着型の地方新聞の記事。
下の写真が本殿後ろに聳えるマンションのシミュレーション。
上新田天神社の提供物のようですが、
シミュレーション自体がどこでされたかが不明なので、
見え方の信憑性は?です。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 10:32Comments(0)建築独り言

2012年02月25日

上新田天神社 その2

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千里中央方向を見る。
背の高いマンションは道を一本越えた向こう側に建っている。
その向こうは中央環状線。
背の高いビルは、千里朝日阪急ビル22階建。
一枚面の左側に見えるのは隣地のマンション。
隣地に高いマンションが既にあるので、
文句を言われる筋合いはない…と言う考え方もあるだろう。

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かろうじて残る鎮守の森。
モヒカン刈を横から見てるよう。

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バリケードの参道。
土地利用計画図を見ると、最終的には住宅街を抜ける普通の道路になるようだ。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 09:48Comments(0)建築独り言

2012年02月23日

上新田天神社 その1

千里の氏神さま「上新田天神社」。

実際は吹田側の千里ニュータウンは山田の伊射奈岐神社が氏神のようなので、
どこまでの範囲の氏神なのか、詳しく調べてみないとわかりませんが、
千里中央の南に位置し、以前は千里中央からの竹林を抜ける参道に入るだけで、
都会から隔絶された世界に入り込んだようで、とても不思議な感覚に襲われました。

千里中央というターミナル駅直近で、
しかも駅の商業ゾーンを抜けてすぐにこの雰囲気に浸れることに、
千里ニュータウンの地域性を感じていた部分もありました。

そんな「上新田天神社」後背地の竹やぶがすっかりなくなってしまっています。
印象としては、鎮守の森がかろうじて残されているという程度。
竹やぶはすっかりはげ山に変わってしまっています。

最初、竹やぶの西側から見て造成が始まったのを知りましたが、
それが千里中央方面から見える造成と結びつかず、
こんなに大きな造成であることに気がつくのに随分時間がかかりました。
それからもまた随分時間が経っていますが、
ようやく写真も撮ってきましたのでUPします。

開発と名のつく工事は千里ニュータウンの周囲へと広がり始めた感があったので、
これだけの工事が、この時期に、千里ニュータウン内で行われてることに少々驚いています。

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以前の竹林を抜ける参道の入り口。
ここから進むと以前は

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こんな感じでした。
この参道は電車の駅からの参道なので、
神社の裏側からのアプローチになります。

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竹林が仮囲いとバリケードに…

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計画の告知看板。

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緑塗部分が神社本殿。赤に囲われた部分が工事範囲。

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上の地図と方角を合わせるように回転。
黄緑色部分が公園。緑色部分が緑地。あとは宅地。

竹林を通り抜けた参道も今やバリケードではさまれた道を通り抜ける状態になっています。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 09:01Comments(0)建築独り言

2012年02月21日

止め石



神社やお寺、茶室の露地などで見たことがあると思いますが、

「止め石」です。「関守石(せきもりいし)」ともいいます。

丸い石に棕櫚縄を十字に結んでるだけの石ですが、
ここから先には入ってくれるな…という意思表示になっています。

ただの石に縄をかけるだけで意味を持たせてしまう、
日本人の精神性の豊かさを感じませんか?  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 18:32Comments(0)建築独り言

2012年02月20日

簾の妙

夏の日除けの代名詞の簾ですが、



中から外は見えるのに、



外から中は見えない。
今で言えば、レースやケースメントのカーテンと同じ使い方が出来ます。
おまけにカーテンよりは風になびき難い。
底知れない実力があります。

但し、内部の方が明るくなる夕方以降は内外が逆転し、
内部丸見えになるので注意。
また、やっぱり夏のイメージが強いので、
冬は寒々しく感じます。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 09:49Comments(0)建築独り言

2012年02月16日

よみうり文化センター 千里中央

少し前の http://astkim.citylife-new.com/e22110.html の追記です。



新御堂の跨道橋の対岸付近からの写真。
後ろは千里朝日阪急ビル。22階建。



タイルの張り方に特徴があります。







ボーダーのように見える部分。
タイルが水切りのようにナナメに出っ張ってます。
濃い色のタイルなので壁のよごれはさほど目立ちませんが、
もし薄い色だったらこの水切りタイルが壁の汚れ防止になったと思います。
小技が効いてます。



煉瓦通りと名づけられた専門店街。




この柱型のタイルの張り方。
思い切りが良くていいですね。
このタイルだけで丸柱に変化が出てる。

水切りタイルといい、丸柱のタイルといい、タイルに厚みがあるからできる業。
今はなかなか出来ないです。だからこそ今の建築にはない堀の深さを感じます。




私は下の段のタイルの張り方に和風を感じます。



北西外観。モノレールを降りてくると、この外観が見えます。
千里中央には他にない重厚感が結構好きでした。

しかし、この建物はもうすぐなくなります。
総戸数550戸、高さ190m、54階建のマンションが併設された複合施設に建替えになります。

http://www.kepco.co.jp/pressre/2011/1020-1j.html
http://www.kepco.co.jp/pressre/2011/__icsFiles/afieldfile/2011/10/20/1020_1j_01.pdf

このプレスリリースには、マンションが建設される理由として次のようにあります。

「住宅施設については、関電グループが、多様なサービスメニューを取り入れた地域のランドマークとなるタワーマンションを建設・分譲し、幅広い世代層の方に対して、環境にやさしく災害に強い、安心・安全・快適なくらしを提供することで、千里中央地区の課題である少子・高齢化への対応を図っていきます。」

しかし、既にいくつかの高層ビルが建っているのでいくら一番高いとはいえ、
地域のランドマークに成り得ないと思います。
また、少子・高齢化は千里中央地区だけの課題ではありません。千里ニュータウン全体の課題です。
「千里中央地区の…」を「千里ニュータウン全体の…」と読み変えたとしたら、
千里中央に54階建のマンションが建つことは少子高齢化対策にならないどころか逆効果になると思います。
資金改修が早いマンションを建てないと再開発計画自体が成り立たない。
そんな本当の理由が見え隠れする付け焼刃的な理由なのです。

本当に千里中央に54階建のマンションが必要なのでしょうか?
賛否あるでしょうが、
私は今までに建った高層のビルも含めて、
千里には高層ビルは必要ないと思っています。


ちなみに ↓ は、
解体された槙文彦氏設計の千里中央地区センター跡地に、
2009年ごろに建った50階建のマンション「ザ・千里タワー」です。



高さ的には少ししか変わりませんが、
これが建ったことによって、千里の少子高齢化になんらかの好転が見られたのでしょうか?  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 13:37Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年02月15日

勘違い?

寒さのため部屋の中で冬越え中のハイビスカスが何を勘違いしたのか、咲いた。

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Posted by アーキスタジオ 哲 at 12:08Comments(0)独り言