枝葉末節~アーキスタジオ哲 一級建築士事務所のブログ~ › 兵庫の建築と雑記帳 › 淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)

2013年11月28日

淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)

御食国(みけつくに)は、旧鐘紡洲本第3工場汽缶室として1920年に建造されたレンガ造りの工場を活かしたレストランホールです。

淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)

内部は高さ14.5mの吹き抜け。開放感のある空間と歴史の香り漂う赤レンガの壁が心を和ませますって書いてありました

…が、この日は定休日。内部の写真はありません。

淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)

天気の良かったこの日は、軒蛇腹、梁型、柱型の陰影が浮き出るように影が出来、いいアクセントになっていました。

淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)

一番左の建物正面の2階入り口に至る急な手摺のない外階段が気になります。

淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)
淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)

離れて見ると、向かって右の建物には越し屋根が付いていました ↓ 。

淡路の明治・大正レトロ街 その4~御食国(みけつくに)

この桟瓦の屋根とあの腰屋根と白い壁が、至極和風に見えたのは私だけでしょうか?




なお、wikiによると御食国とは、
日本古代から平安時代まで、贄(にえ)の貢進国、すなわち皇室・朝廷に海水産物を中心とした御食料(穀類以外の副食物)を貢いだと推定される国を指す言葉。律令制のもと租・庸・調の税が各国に課せられたが、これとは別に贄の納付が定められていたと考えられる。『万葉集』にある郷土礼讃の歌に散見され、『延喜式』の贄の貢進国の記述、平城京跡から出土した木簡の記述などから、若狭国・志摩国・淡路国などへの該当が推定されている。
とありました。




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:19│Comments(0)兵庫の建築と雑記帳
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