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2013年06月06日
和風もあり~日本聖公会奈良キリスト教会
以前の南都銀行の投稿のときに書きましたが、奈良では明治27年に建てられた洋風の帝室奈良博物館(現在の奈良国立博物館、設計:片山東熊)が、古都の景観にそぐわないと酷評されたため以後、和風の外観を採る風潮になっていた…そうです。
だからこそ生まれた日本聖公会奈良キリスト教会。昭和5年に建築された和風の教会です。
鬼瓦の上の十字架がなければ教会には見えません。
平面構成は西洋のキリスト教会建築の定石のまま。しかし、外観は日本瓦葺の入り母屋根と白木を使った内観は完全に和風の佇まいで、今見るとやはり寺社建築っぽく映ります。
キリスト教会の建物をなまじ知っているからこそちょっと違和感を感じますが、何かのきっかけで日本におけるキリスト教会建築がこんな形で様式化されていたとしたら、これはこれでまったく違和感がなかったかもしれません。
そんな想像から、頭の中に浮かんだいくつかの教会を和風にしてみると、なんだか楽しくなってきました。
パイプオルガンにもほとんど違和感はありません。
懐かしい感じと落ち着きに加えて、教会という固定観念に引きずられた違和感の入り混じった新しい感覚でした。
でも、こうみると和風建築の教会っていうのも あり ですよね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次回の「くらしの<無料>相談会」は、7月15日に開催します。
私は無料 <建築> 相談を担当しています。
<建築> の他にも
<法律><税金><生活設計>などの相談ができる合同<無料>相談会です。
気楽に遊びに来てください。
詳しくは ↓ 。
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アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
~大阪・吹田・千里ニュータウンにある建築設計事務所です。
~あなたの建てたい建築のことについてじっくりお話しましょう。
~建築・住宅設計のご相談から雑談まで、まずはお気軽にご連絡ください。
email:archi_tetsu@osaka.zaq.jp
URL:http://www.archi-tetsu.com
blog:http://astkim.citylife-new.com
photoalbum:http://archi-tetsu.blogspot.jp/
facebookpage:https://www.facebook.com/archi.studio.tetsu
だからこそ生まれた日本聖公会奈良キリスト教会。昭和5年に建築された和風の教会です。
鬼瓦の上の十字架がなければ教会には見えません。
平面構成は西洋のキリスト教会建築の定石のまま。しかし、外観は日本瓦葺の入り母屋根と白木を使った内観は完全に和風の佇まいで、今見るとやはり寺社建築っぽく映ります。
キリスト教会の建物をなまじ知っているからこそちょっと違和感を感じますが、何かのきっかけで日本におけるキリスト教会建築がこんな形で様式化されていたとしたら、これはこれでまったく違和感がなかったかもしれません。
そんな想像から、頭の中に浮かんだいくつかの教会を和風にしてみると、なんだか楽しくなってきました。
パイプオルガンにもほとんど違和感はありません。
懐かしい感じと落ち着きに加えて、教会という固定観念に引きずられた違和感の入り混じった新しい感覚でした。
でも、こうみると和風建築の教会っていうのも あり ですよね。
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:06│Comments(0)
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