2012年10月15日

飛び出したバルコニー

飛び出した…というか、持ち出した…というか、突出した…というか、

飛び出したバルコニー

そんなバルコニー。
外壁ラインは1階のハの字の壁ラインと同じなので、各階でUの字型にバルコニーが突出しています。しかも、左右から同じように突出してきているので、勇気を出せば飛び移れそうな距離まで接近しています。

バルコニー自体はそう不思議でもないんですが、この突出バルコニーの意味を考えると不思議で仕方がありません。

メリットと言えば、各階のバルコニーが広くなることぐらい…あと強いて言えば、お隣さんとの立ち話をお互いのバルコニーで普通に出来ること…ぐらいかな?
バルコニーが広くなるよりも、隣と立ち話が出来ることよりも、隣のバルコニーから飛び移って来られるとか、コストがかかるとかのリスクの方がどう考えても高いように思いうのですが…。

ここまで接近させる重要な意味が他に隠されているのでしょうか?

また、細かい話ですが、ここまで接近させることで微妙な軸のずれが気になってしまいますね。なんとか合わせられなかったのかな?




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15│Comments(0)建築独り言
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