2012年06月21日

メーカーの撤退

先日、自宅の食器洗浄乾燥機が寿命を迎え、新しいものに買い換えました。

メーカーの撤退

今まで使ってたものは、東芝製。
10年使いました。
よく働いてくれましたが、(サービス曰く)ヒーターが潰れた・・・らしく、動かなくなってしまいました。
部品交換も考えましたが、古い機種で部品がなかなかない上に、部品代+技術料+出張料などで買い替えの金額に近づいてくるし、他の部品もそう長くはないようなので、買い換えることにしました。

買い替えに際して機種や価格を調べはじめて、数年前まで大手電器店では透明ボディーのデモ機が必ずデモンストレーションしていた食洗器が隅っこに追いやられ、多くのメーカーがこの商品から撤退していることを知りました。電器店の話では、マンション等では食洗器はビルトインの時代になっているので、据え置き型が売れなくなった・・・ということでした。たしかに据え置き型はキッチンカウンターの上を占領し目障りではありますが、ビルトイン型とはその価格差も大きく、なんといっても設置や撤去が手軽です。また、ビルトインしてある家庭ばかりではないので、据え置き型のニーズはまだまだあるように思うのですが、現実に4~5人家族用のものの選択肢はパナソニック製しかないといっても過言ではないような状況です。

だから今度のはパナソニック製です。

でも、今回はまだパナソニック製がありましたが、次に買い換えるときにはどうなってるのでしょうか。
機械物なので、必ず壊れます。これは避けられません。
売れない商品を作り続けるメーカーがないこともわかっています。
ただ、壊れたときの選択肢をちゃんと残しておいて欲しい・・・と常々感じます。

過去にもこんなことがありました。
例えば、以前我が家ではNECのAtermWM56という無線モデムを使って、使わなくなったPHSを家庭用電話の子機として使っていた。これがなかなか便利だったのですが、ある日PHSの電池が駄目になって買い換えようと思ったら、NECがサポートをやめていて子機登録できる機種が特定できなくなっていた。片っ端から試すわけにも行かないので、あきらめて子機つきの電話機を購入した・・・とか。
話がちょっとマニアックでわかりにくかったですか?

とにかく、数え上げればきりがない。

ちょっと視野を拡げてみると、建築材料でも同じことが言えますよね。補修する際に同じ材料がなくなってる・・・とか。
これとはちょっとちがうかな?いつも頭を悩ませてるもんで、ちょっと愚痴・・・。

メーカーに切り離されるとどうしようもない。
一消費者としての意見です。

これが今の世の中の潮流で、それを当然のように感じている部分もあります。
また、最初からそうなりそうな商品を選ばなければいい・・・ともいえます。
・・・が、本当にこれで良いのかは疑問です。

建築もかつてはスクラップアンドビルドの消費サイクルの渦中にありましたが、変わってきました。家電の今後はいったいどう流れていくのでしょうか?食洗器のような、あったら便利だけどなくてもなんとかなる…というような商品は、淘汰される道しか残っていないのでしょうか?




大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15│Comments(0)独り言
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