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2012年05月24日
愛珠幼稚園
一見、立派なお屋敷だな…と思ってしまいますが、有名な「愛珠幼稚園」。


明治13年に創設された、大阪で一番歴史の長い、日本でも3番目に古い大阪市立の幼稚園だそうで、当然現役です。
1901年に竣工したという日本最古の木造の園舎が今も使われていて、平成19年に国の重要文化財に指定されました。
ホームページによると、
「貴重な木造建築の園舎と所蔵品を生かした、四季折々の行事を経験したり、和室でのお茶遊びで思いやりと感謝の心をはぐくみます。また、専門家を招き、本物の芸術文化の素晴らしさを体験します」…とあり、普通の幼稚園ではできないような貴重な経験ができるようですが、こんな園舎で生活できるだけでも、子供達にとってはすごく貴重な経験になると思いますし、建物を大切に扱う気持ちが学べるんじゃないかと思います。
平成26年度から耐震改修工事が始まる予定ですが、橋下市長は別の活用法も含めて検討しているようです。
どうなるのかちょっと気になります。
愛珠幼稚園の門の脇にひっそりと ↓ 「銅座の跡」の石碑が建っています。

「銅座」とは江戸幕府が銅の流通の統制及び専売のために設置した機関のことらしいですが、愛珠幼稚園との関係はないようです。
大阪市立愛珠幼稚園
所在地:大阪市中央区今橋3-1-11
設計:伏見柳・中村竹松・久留正道
施工:大阪土木
竣工:1901年(明治34年)
構造・階数:木造地上2階建

明治13年に創設された、大阪で一番歴史の長い、日本でも3番目に古い大阪市立の幼稚園だそうで、当然現役です。
1901年に竣工したという日本最古の木造の園舎が今も使われていて、平成19年に国の重要文化財に指定されました。
ホームページによると、
「貴重な木造建築の園舎と所蔵品を生かした、四季折々の行事を経験したり、和室でのお茶遊びで思いやりと感謝の心をはぐくみます。また、専門家を招き、本物の芸術文化の素晴らしさを体験します」…とあり、普通の幼稚園ではできないような貴重な経験ができるようですが、こんな園舎で生活できるだけでも、子供達にとってはすごく貴重な経験になると思いますし、建物を大切に扱う気持ちが学べるんじゃないかと思います。
平成26年度から耐震改修工事が始まる予定ですが、橋下市長は別の活用法も含めて検討しているようです。
どうなるのかちょっと気になります。
愛珠幼稚園の門の脇にひっそりと ↓ 「銅座の跡」の石碑が建っています。
「銅座」とは江戸幕府が銅の流通の統制及び専売のために設置した機関のことらしいですが、愛珠幼稚園との関係はないようです。
大阪市立愛珠幼稚園
所在地:大阪市中央区今橋3-1-11
設計:伏見柳・中村竹松・久留正道
施工:大阪土木
竣工:1901年(明治34年)
構造・階数:木造地上2階建
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:03│Comments(0)
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