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2012年05月06日
トマソン?
曽根崎で見つけた不思議な階段(もどき)。
これもトマソンの一種かな?
「トマソン」とか「トマソン空間」なんて言葉がまだ使われてるのどかはわからないので、それについては他で調べてみてください。とにかく昔はトマソンって言ってた。でも、これを見てすぐにその言葉が浮かんだということは、やっぱり古いなぁ。
と、私の事はさておき ↓ 。

作為を感じる。
だから、トマソンとはちょっと違うかもしれない。
バルコニーのところにちゃんと窓があって、バルコニーが微妙に使えそうな雰囲気を醸し出してるのはすごくいい。
最初の二段だけじゃなくて、階段のすべての段が壁に埋まってたら完全なんだけど…。そう考えると、階段の側桁(階段の両側で段板や蹴込み板を支える板)の寸法がうそ臭くて納まらないもんね。2ヶ所でちゃんと壁にブラケット取ってあるし。
ということで、本当の階段が壁に埋まっちゃった訳ではなくて、あとでお店のファサードとして作られたものだと思います。要するに凝った看板です。
お店の入り口が表通りから少し入ったところにあって認知しにくいので(一枚目の写真が表通り付近から撮った写真)、階段を表通り側に伸ばしてお店のファサードとして認知し易くしようとしたんだと思います。発想、お店のファサードやその考え方、看板としてはとてもおもしろい。ただ、何のお店かわかり難いし、お店の名前も読みにくい、そこが大きな難点。わかり難くしてお客さんを減らしたいみたい。もう少しお店の名前か、何の店かがわかる工夫をしないと、折角の凝ったファサードが無駄になっちゃうと思います。看板なんだからわかり易くなきゃぁね。

入り口周りもすごく凝ったデザインで、不思議な感じ。
扉の引き手もすごくいい。
このロートアイアン(かな?)の不思議な雰囲気って、お菓子屋さんとかに多い…ような気がする。
「es Koyama」もそうだったしね。
ん?それだけか。
「es Koyama」の印象が強すぎるのかな?
お店の名前はなんて読むのかわかりませんが、
扉に裏から白い紙が貼ってあるところを見ると・・・かな?
原因はお店の外観ではないと思います。
だって、お店の外観は面白いもん。
これもトマソンの一種かな?
「トマソン」とか「トマソン空間」なんて言葉がまだ使われてるのどかはわからないので、それについては他で調べてみてください。とにかく昔はトマソンって言ってた。でも、これを見てすぐにその言葉が浮かんだということは、やっぱり古いなぁ。
と、私の事はさておき ↓ 。

作為を感じる。
だから、トマソンとはちょっと違うかもしれない。
バルコニーのところにちゃんと窓があって、バルコニーが微妙に使えそうな雰囲気を醸し出してるのはすごくいい。
最初の二段だけじゃなくて、階段のすべての段が壁に埋まってたら完全なんだけど…。そう考えると、階段の側桁(階段の両側で段板や蹴込み板を支える板)の寸法がうそ臭くて納まらないもんね。2ヶ所でちゃんと壁にブラケット取ってあるし。
ということで、本当の階段が壁に埋まっちゃった訳ではなくて、あとでお店のファサードとして作られたものだと思います。要するに凝った看板です。
お店の入り口が表通りから少し入ったところにあって認知しにくいので(一枚目の写真が表通り付近から撮った写真)、階段を表通り側に伸ばしてお店のファサードとして認知し易くしようとしたんだと思います。発想、お店のファサードやその考え方、看板としてはとてもおもしろい。ただ、何のお店かわかり難いし、お店の名前も読みにくい、そこが大きな難点。わかり難くしてお客さんを減らしたいみたい。もう少しお店の名前か、何の店かがわかる工夫をしないと、折角の凝ったファサードが無駄になっちゃうと思います。看板なんだからわかり易くなきゃぁね。
入り口周りもすごく凝ったデザインで、不思議な感じ。
扉の引き手もすごくいい。
このロートアイアン(かな?)の不思議な雰囲気って、お菓子屋さんとかに多い…ような気がする。
「es Koyama」もそうだったしね。
ん?それだけか。
「es Koyama」の印象が強すぎるのかな?
お店の名前はなんて読むのかわかりませんが、
扉に裏から白い紙が貼ってあるところを見ると・・・かな?
原因はお店の外観ではないと思います。
だって、お店の外観は面白いもん。
Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:09│Comments(0)
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