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2010年09月23日
伊礼智の住宅設計作法
他の本を読んでる途中だったこともあって、届いてからしばらく置いてあったのですが、読み始めると文章が平易なことも手伝って、とても楽しく、あっという間に読み終えてしまいました。
今の私にとっては、肩肘を張らずに気軽に、そして楽しく読めるにもかかわらず、いろんなことを再認識させてくれる好著でした。
当分はすぐ手の届くところに置いて、時々パラパラとめくっては、ちょこちょこと ‘読み増し’ することになるだろうと思います。


今の私にとっては、肩肘を張らずに気軽に、そして楽しく読めるにもかかわらず、いろんなことを再認識させてくれる好著でした。
当分はすぐ手の届くところに置いて、時々パラパラとめくっては、ちょこちょこと ‘読み増し’ することになるだろうと思います。

伊礼智の住宅設計作法―小さな家で豊かに暮らす
内容とは関係がないのですが、「はじめに」 に書かれていた
「建築家にありがちな自分をベールに包んだスタンス、考えすぎるあまり難解な表現にいたることは僕には馴染みませんし(むしろ社会性のない悪文だと思っています)、・・・云々」
という言葉を読んで、まったくの同感で、心を捕まれたような思いでした。そう思っていてもこれだけはっきりと書いてくれる方は、なかなかいないと思います。
Posted by アーキスタジオ 哲 at 23:20│Comments(0)
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