2011年07月27日
2011 okinawa vol.4
4日目
あっという間に最終日。
毎度のことながら、もう4日も経ってしまったのが嘘のよう。
残り少ない時間を満喫しよう。
朝、8時前に朝食。
昨日までよりは充実してるのかな…。
フレッシュフルーツもあるし。
ほぼ満席。
EVで人は見かけるが、
同じフロアで人に会うことがなかったので、
こんなに人がいるとは思わなかった。
名前と人数だけを聞いて席に案内している。
あれでちゃんと宿泊客かどうかのチェックは出来ているのだろうか?
また、ツアー以外の宿泊客なら朝食はついていないだろうから、
そのチェックは出来ているのだろうか?
私が心配することではないが、気になる。
昨日までのホテルなら紛れ込んでくることはまず考えられないが、
ここは那覇。人口30万を超える大都市なのである。
朝食後、荷物を整理し早々に出発。
昨日の移動である程度荷物はまとまってるし、
それほど荷物をひっくり返していないので早い。
まずは、昨日のタクシーの運転手のお勧めだった「おきなわワールド」へ向かう。
那覇からは以外と近い。
玉泉洞。
申し訳ないけど、正直な話、玉泉洞がこんなに立派な鍾乳洞だとは思っても見なかった。
観光客が見れる範囲だけを比べると、
秋芳洞に勝るとも劣らないぐらいの規模なのではないだろうか。
すばらしかった。
玉泉洞に入る時点で、息子のたってのきぼうである次のハブのショーまでの時間が後50分。
窓口で聞くと、十分間に合いますよ…と。
しかし玉泉洞を堪能し出口を出るともう10分足らずしかない。
10分足らずで入り口付近まで戻らなければならない。
これを見逃すと次のショーは1時間半後。
実を言うと、昨日本部町を出発してからの道中で、
たくさんのハブとマングースショーの看板が出ていた。
息子が見たいと言うのでそのうちの一軒に立ち寄ったが、
時間が合わずにあきらめさせた経緯がある。
だから、今度も…と言うわけには行かない。
暑い中がんばって戻った。
そして、若干遅れたがなんとか間に合った。
が、ハブとマングースの戦いは動物愛護団体からの抗議で中止になったそうだ。
変わりに行われているのが、マングースと海蛇の競泳。
ハブとマングースのショーにどれほどの迫力があったのか、
記憶から抜け去っているが、
おそらく競泳というのはかなり迫力に欠けるだろう。
それもチューブのなかをそれぞれに泳ぐだけだから…
まぁ、息子なりに楽しそうに見ていたのでそれはそれでよかったのだが。
結局、おきなわワールドには正味2時間ぐらい居たことになる。
昨日のタクシーの運転手さんは、
おきなわワールドを1時間見て、そのあと伊計島までいけるよ…と言っていた。
伊計島は今年の宿泊地の候補にもなった場所なので、
行ってみたい気持ちがあったが、時間を逆算するとちょっと無理。
こっちは、地元の人みたいに完全に時間が読めないしね。
伊計島はあきらめて識名園に向かうが、
車が走り出した途端に後ろの席は爆睡状態。
連日の疲れと、暑さですでにグロッキー状態か。
識名園は今回の旅行で一番見学したかったところなので相当後ろ髪を引かれたが、
子供たちがそういう状態なら仕方ない。
車に家内と子供たちを残して自分だけ…というのも考えたが、
見学にどれぐらい時間がかかるのかもわからないし、
時間的にそう余裕があるわけでもないので、あきらめることにした。
ここ数年で3度目の沖縄で一度も行けないというのは、縁がないのかな?
識名園の脇を通り過ぎ、昼食と土産物の買出しのため国際通りに向かう。
国際通りから少し外れた場所のコインパーキングに車を停め、食事をする店を探す。
爆睡中に起こされたのと、
起こされた場所がまた買い物メインの国際通りだとわかって、
息子のテンションは極度にダウン。
早く店に入ろう…だの、
どこで食べるの、早く決めてくれ…だのと攻め立ててくる。
そこでひとつ閃いたのが昨日発見した夢来人。
あの番組は息子の大好きな番組。
「夢来人でごはん食べるか?」
の一言で息子のテンションが上がったのが見えた。
たらたらと歩いていた足取りが誰よりも軽くなった。
作戦成功。
夢来人で昼食。
ご飯に「おかずですよ!」が乗っていた。
昼食後、お土産の買出し。
いまのところ夢来人の余韻で息子もすっかり上機嫌。
最後に公設市場の近くの果物屋さんでパイナップルを買って退散。
思ったより時間がかかって、
すでに時間は3時半、レンタカーを返却する目安の時間。
ここからレンタカーのAPまではすんなり行って20分程度。
でも、ナビには渋滞マーク。
目安の時間とはいえ、フライトまで1時間半あるので何とかなるだろう…と思っていたが、
APについて車を返却してからも、
送迎バスが満員で次のバスを用意するまでの10分強を待たされたり、
APから空港までも渋滞していたりで思ったより時間がかかる。
空港に着いたのは出発時間の30分前。
それほど時間がないわけではない。
東京出張のときなど、
チェックインがぎりぎり15分前…などというのはよくある話。
最近は、携帯でもチェックインできるしね。
でもちょっと勝手が違うののは荷物が多いこと。
またまたJGCの威力を発揮し、
並んでる人を横目にJGC用のカウンターでチェックインし荷物を預ける。
ここはすんなり通過。
空港で自分のものを何か買いたい…と行っていた娘のためになんとか8分を確保できた。
搭乗口まで行って乗る前にトイレへ行ったところで、
最終案内が流れ、搭乗、すぐに出発となった。
比較的時間に余裕を持つ正確の自分としては珍しく追い立てられるように沖縄から飛び立った。
関空到着はほぼ定刻どおりの19:00。
荷物をとって、関空内で軽く夕食を済ませ、空港バスで帰宅。
疲れたけど、楽しかった。
家に帰って一休みし、寝る前にカメラのデータを取り込もう…と思ったら、
カメラ担当の息子のかばんにカメラがない。
カメラは…?と聞くと、
知らん!
息子にカメラを託した俺も悪いが…。
行動を逆に追っていくと、忘れたのはレンタカーの中というが明白。
それ以外ではカメラをかばんから出していないから…と。
その日はすでにレンタカー屋の窓口が終了していたので、
翌日朝一で電話を入れると、返却の担当者が気がついて保管してある…とのことで、
着払いで送ってもらうことに。
やっぱり責任感じていたようで、息子の顔は満面の笑み。
こんな忘れん棒の息子ですが、
家族4人のなかで、
レンタカーのナンバーを記憶していたのは彼だけでした。