PR広告

  

Posted by at

2016年10月25日

上棟

上棟。

お施主さんにとっては図面が初めて空間となって体現できる時。



私たちにとっては、頭の中で温めてきたイメージを確認するとき。

細かく言えばたくさんの確認事項があるのですが、それはさておき、

ここでようやく、クライアントのイメージと私たちのイメージが、

実際の形となって共有されます。


私たちが如何にクライアントの考え方を理解しそれを空間に表現できているか、

もしくは、

図面や模型でいかに現実に近い空間を伝えてこれたかが

明らかになる時でもあります。


いろんな意味で、

必然的にさまざまな期待感や不安感が迷路のように交錯した

微妙な緊張感の日です。





  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 09:52Comments(0)京都の建築と雑記帳現場ひとりごと