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2012年08月21日

欄干に照明が・・・

北急桃山台駅に二年ほど前に新しく出来た歩道橋。

バリアフリーのためのエスカレータを設置できなくて、仕方なく新しい改札とともに設置された(?)歩道橋です。
エスカレータを一本つけるための大工事でした。



この工事の全貌を見たい方はコチラをどうぞ。

私の写真がすこし左に振ってるのには理由があって、この歩道橋の外灯が、



 ↑ のように欄干に埋め込まれているからです。

阪神高速空港線の伊丹空港付近の照明は、伊丹空港に進入してくる飛行機の邪魔にならないように、そこだけ低輝度の照明が欄干に取り付けであります。
そこを通るときには運転中のことが多いので写真はありませんが、この照明器具を見て思い出しました。高欄照明というらしいです。

こういう歩道橋の欄干で見たの(意識したの)は、私は初めてです。

欄干が太くなるのが玉に瑕ですが、欄干のデザイン(?)とのバランスもバッチリだし、何にしろ人の溜りがあるところじゃなくて、通過交通だけを捌く歩道橋ですから、これはこれですごくいいですね。




アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
~大阪・吹田・千里ニュータウンにある建築設計事務所です。
~建築・住宅設計のご相談から雑談まで、まずはお気軽にご連絡ください。
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2012年08月20日

事務所もあるんだ・・・アックス堂島

昨日のアクア堂島の東側にあるこのビル。
アックス堂島と言う名前の建物。
なんか名前が似てますが全く違う建物です。



新地というか、新地のはずれというか…に建ってるビルでこの見た目、どう考えても飲食か呑み屋のビルかと思っていましたが、帰ってから検索してみると、事務所の不動産情報がたくさんヒットする。
上の方は貸し事務所になってるみたいです。

しかし、外観からは内部のプランもイメージも全く検討のつかない建物なので、事務所ビルとしてはどうなのかな?

このビルにテナントとして入ってる事務所に打合せに行くことを考えると、最初に入る時はすごく勇気が必要で、緊張するだろうなぁ・・・とくだらないことを想像してしまいました。二回目からは大丈夫でしょうけどね。

 ↑ のアングルからは見えない位置に事務所ビルらしい玄関があって、そこから先は ↑ の外観とは全く違った事務所ビル空間が広がってたりして・・・。
そういうのも面白いけどね。


アックス堂島
所在地:大阪府大阪市北区堂島浜1丁目3-16





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2012年08月19日

トリオビルかと思ったら・・・アクア堂島

堂島川の北岸にあるアクア堂島。



川沿いに歩いて接近すると、一見トリオビルかと思いますが、
近づいて川越しに正面から見ると、



一ヶ所、間が抜けてる ↑ のようなツインビル。
双子じゃないからツインとは言わないのかな?

でも、よく見ると両端がツインになってて、真ん中だけがちょっと違う。
いや、右側二つが反転のツインで一番左側がちょっと違うのかな?

どっちでもいいか。



このびるの北側はドライな感じの公開空地。
少しぐらい緑を入れてもいいのになぁ・・・と。

ほら、その方がサボって本読んでるサラリーマンも落ち着くだろうし・・・。



アクア堂島
所在地:大阪市北区堂島浜1-63
設計:竹中工務店
施工:竹中工務店
竣工:1995年
構造:S+SRC+RC、地上19階地下2階建





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2012年08月18日

これは難解・・・芦屋のマンホール

芦屋。
これは難解です。




こんなときにまず調べるのは、市の木と市の花。
すると、市の木はクロマツ、市の花はコバノミツバツツジです。

クロマツはちょっとデフォルメされててわかり難いけど、言われてみればそんな気がする。
コバノミツバツツジという花は知らないけど、まぁツツジの仲間だからあんな感じでしょう。

ということで、どうやら、上がクロマツ、下がコバノミツバツツジでいいと思います。
上の水の流れはなにかな?
芦屋川?芦屋浜?

まぁ、そんなところで大きくは外れてないと思います。

が、これ芦屋の人が見たらすぐに意味がわかるのかな?

ぱっと見てすぐにピンと来るぐらいのわかり易さが欲しい気がしますが・・・。




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2012年08月17日

上新田で見つけた段蔵の不思議

段蔵。
建築大辞典によると、
『主として淀川下流の低湿地で、洪水時の避難のために宅地内に盛土をして石垣を築いた台地に建てられた土蔵。貴重品、家財、食糧などを収納する。濃尾平野の「水屋」、関東地方の「水塚」に相当する。』
とあります。

以前見た寝屋川辺りの段蔵も、淀川の堤防から見下ろし気味の角度だったように記憶していますので、堤防がなかった時代に苦肉の策として考え出された建築の形なんだと思います。



で、この写真ですが、盛土や石垣は見えないけど、段蔵です。
場所は、豊中市上新田。
私のブログではおなじみの千里中央のすぐ南側の地区です。

昔は千里丘陵のすぐ南に海や湖の岸があったらしいので、過去には洪水の被害にあった…ということも全く考えられないことではないのですが、今を知る限り、ちょっと不思議な感じがします。

この段蔵も、冒頭の引用と同じように水害の避難のために建てられたものなのでしょうか?
もしくは、なんらかの違う理由で建てられたものなのでしょうか?

まさか、偶然段蔵になっただけ…ということはないと思いますが・・・。



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2012年08月16日

すっきりとした重厚感の~日本キリスト教団大阪教会

ヴォーリズの大阪教会。
ちょっと投稿に間が空いちゃいましたが、この間の「錦戸」はこの並びにあって、この教会の写真を撮りに行った時に見つけました。




レンガの色かな、色邑かな…による重厚感がいいです。
このレンガの色に対する、薔薇窓の白もいいですね。
正面入り口の両サイドの壁のレリーフ積がよく効いてます。

尖塔の頭部も素敵。
アーチの開口の上の二つの円の模様はなんか意味があるのかな?

単純な形に奥ゆかしい装飾に謙虚さを感じます。
そんなところが大好きです。



全景。
真っ赤なカラーコーンがものすごく主張してる・・・。



これがレリーフ積みのところ。



尖塔があまりにも奥まっていて、見えにくいのが残念。
昔は周りがもっと低い建物で、目立つ存在だったのかもしれませんが・・・。

手抜きする訳ではありませんが、実に簡潔にわかり易くまとめてあったので、以下の紹介文を「日本キリスト教団大阪教会」のホームページより引用させていただきます。

『大阪市西区江戸堀に立つ現教会堂は、近江兄弟社の創立者で、熱心なクリスチャンであったアメリカ人建築家ヴォーリズの代表作の一つです。
1922(T.11)年に建造されました。

1995(H.7)年の阪神・淡路大震災により半壊しましたが、8ヶ月に亙る復興工事の末、無事復興することができました。1996(H.8)年には文化庁の登録文化財制度発足に伴い、登録文化財となりました。

ロマネスク様式のクラシックな赤レンガ建築で、重厚なアーチや尖塔、切妻屋根、美しいバラ窓(円形飾り窓)など多くの見所があります。』

改めて言っておきますが、
決して手抜きした訳ではありません(言い訳がましい?)。
私の文章より説得力があると思ったから引用させていただきました。


日本キリスト教団大阪教会
所在地: 大阪市西区江戸堀1-23-17
設計: ヴォーリズ建築事務所
竣工: 大正11年(1922年)
施工: 岡本工務店
構造: 鉄骨・煉瓦・コンクリート混合造
国の登録有形文化財





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2012年08月15日

広々・・・播磨屋本店江坂店

昨日、久しぶりに立寄った播磨屋本店江坂店。
ご存知ない方の方が少ないと思いますが、おかきの播磨屋です。



お店の中は広々と ↓ こんな感じ。



商品の陳列も ↓ ここのみ。



さすがの広々感に娘が、「このお店、広すぎて変!」…と。
普通、こんなに広々としたスペースの店舗ってないですからね。

さらに、この販売ゾーンの隣、写真の背後方向には、

 ↓ のような天井の休憩コーナーでぜんざいがいただけます。


うわっ!何この写真。思いっきりピンボケ (T_T)!

このぜんざいカフェは、以前はおかきが自由に食べられるフリーのカフェでした。
おかきが無料、珈琲、紅茶、お茶(だったかな?)が無料でした。
一応、購入のお客様の…って書いてあったような気がしますが、誰でも入れました。

そんなカフェが、チケット制のぜんざいカフェになったということは、
節操のない方がたくさんおられたのかな…と想像してしまいます。
ちなみに今は、おかきを購入するとぜんざいのチケットがもらえます。

暑さにへばり気味のこの時期に、あたたかいぜんざいがとても美味しかったのですが、私の口には少々甘すぎました…(≧≦) 。


播磨屋本店江坂店
所在地:吹田市江の木町17-1江坂全日空ビル1F





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2012年08月14日

彫りの深さがいい感じです。

二日連続の未明の大雨。
ものすごい雨にものすごい雷です。
電車もところどころ止まっていますし、高速も通行止めになってるみたい。
雨のひどいところの方、お気をつけ下さい。


本題です。
以前、京都を散歩してるときに、この彫りの深い丸窓が目が留まりました。



なんかいい感じです。
三つの窓の配置とか大きさのバランスがいいのかもしれませんね。

でも、折角の彫りの深い丸窓のその見込み部分に、飾り物は不要だと私は思います。飾りたくなるのはヤマヤマだけど、そこをグッと我慢して欲しい。離れてみたときにはなにが飾ってあるのか見えず、丸の形が崩れるだけだからね。

内側だったら、もっと視点が近くなるから飾り物も生きてくるけど・・・。

外側に彫が深いということは、そこに埃が溜まりやすく、吹き降りの雨でその埃が流れて汚れになりやすいということです。だから、こういう彫りの深いデザインで、しかも真っ白っていうのは勇気が要ります。このお店の場合は、軒下だから濡れにくいでしょうけど、それでもやっぱり濡れるときは濡れるからね。

ちゃんと汚れ対策はしてあるのかな?

いらぬお節介かもしれませんが、この彫りの深さがちょっと面白いと思うからこそ、そんな些細なことが気にかかります。

高台寺近くにて・・・




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2012年08月13日

西宮といえば・・・のマンホール

西宮市で一番有名なものといえば・・・そう、甲子園球場。

また、この西宮市から神戸市にまたがる灘五郷は「灘の生一本」と呼ばれる造り酒屋の多い地域なので、酒蔵。

あとは、定番の市の花「さくら」。

そんな図柄がデザインされたマンホールです。



図柄を見ると、阪急ブレーブスファンで阪急ブレーブスこども会に入会していた私としては、西宮球場が解体される前でもやっぱり甲子園だったのかな・・・?
と、他愛のない疑問は沸きますが、

どうみても、やっぱり甲子園なんでしょうね。
そして、阪神タイガースなんでしょうね。

いや、今の時期は高校野球か・・・。

流れを無視して、無理やり話を西宮球場に振り戻します。
西宮球場?なにそれ?って言う声も聞こえて来そうですが、
西宮球場が解体されて10年近くなるんですかね?今や西宮ガーデンズ。
でも、甲子園球場に対抗して造られた西宮球場は、当時としては最新尽くしの球場だったと聞きます。

子供の頃の私にとって、阪急ブレーブスこども会に入っていれば内野席は無料でしたから、野球観戦=西宮球場でした。当時は阪急沿線に住んでる子供は、阪急ファンか否かに関わらず、入会していた子が多かったように思います。

阪急ブレーブスの身売りは1988年(昭和63年)。仕事帰りの電車で向かい側に座る人のスポーツ新聞の「阪急身売り」の文字に釘付けになったのを思い出します。
この年を最後に山田投手と福本選手が引退し、その翌年のオープン戦で引退試合が行われましたが、私が西宮球場に行ったのもこの試合が最後です。オリックスのユニフォームを着た選手に混じった阪急のユニフォーム姿の山田・福本両選手が印象的でした。

この1988年度(昭和63年度)というのはいろんな出来事があった年で、
一番大きいのが、昭和天皇のご病気による自粛ムード。そして、翌年早々(昭和64年1月7日)に昭和天皇が崩御されました。まさしく「昭和」の終焉で、新しい元号「平成」を発表する当時文部大臣だった小渕さんの姿が記憶に焼きついていますよね。

南海ホークスの身売りの発表は阪急身売りの約1ヶ月前。
プロ野球好きなら知っている近鉄バファローズの「10.19の悲劇」もこの年で、ちなみに、この10.19の日に阪急の身売りが発表されたはずです。

たしか、ソウルオリンピックもこの年、あと、3億円事件の時効も・・・。

個人的には、大学を卒業して社会に出た年。だからよく覚えてる…はずですが間違ってたらごめんなさい。

ここまで書いて今更ですが、なんか全く話が逸れてるし・・・。

今日は、西宮のマンホールの話でした。




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2012年08月12日

生駒のとあるお寺ですが・・・

毎年、この時期を含めて何度か訪れる生駒市内のとあるお寺。



今にも降り出しそうな天気だったので写真がちょっと暗めですが、前回訪れたときに工事中だった本堂が、桧の香りも芳しくキレイになった姿を見せていました。



これが本堂の全体像です。

正面の虹梁、蟇股、斗栱、コーナー以外の柱は元の部材のままで、新しいものとは色目がちぐはぐになってますが、このちぐはぐさがバランス良く配置され、逆に好ましく見えました。今はちぐはぐに見える木の色目ですが、時間の経過とともに少しずつ焼けてきて、次第に馴染んで来ます。こんな時間軸までも取り込んだ考え方がすばらしいと思います。


こんな雰囲気ね。

ですが、これってスクラップアンドビルドが当たり前だった頃には忘れていただけの、建築の本来あるべき姿なんです。ストック型の社会への以降とともに、寺社建築に限らずこういうリフォームが増えていくべきだと思いますし、増えていくと思います。


このお寺、いつも何気なしに見ていただけですが、



山門の屋根の鬼瓦や鯱達もいい表情をしていました。




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