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2012年07月01日

大阪富国生命ビル

以前に外観だけをちょっとだけ掲載した冨国生命ビル。
これも梅田大変貌のひとつ。




壁面がボコボコ。
ハーフミラーガラス張りと相まって正確な形が把握できない。



「フコク生命(いのち)の森」というネーミングの広場。
ホワイティうめだに直結の待ち合わせスポットです。
・・・が、 ↓ の写真のようにガラ~んとしています。まだ、認知度が低いのか、場所柄なのか、あんまり待ち合わせには利用されてないみたいです。
その方が待ち合わせし易いけどね。

見上げるとガラスのルーバーに緑一杯の画像がプリントしてあります。
だから「フコク生命(いのち)の森」です。
画像をガラスで挟み込んでるらしいです。

ネーミングのちゃんとした由来はフコクのホームページにあります。
知りたい方は、「フコク生命(いのち)の森」で検索してください。

3つ飛び出ているのが、各階のホールから「フコク生命(いのち)の森」を見下ろせるバルコニー。



1階から見下ろしたのが、↑ の写真。
見下ろすよりも、地下から見上げた方が面白いです。

でも、BIGMAN並みに待ち合わせの人が増えるとこのバルコニーを利用して上から探すことも出来るかも・・・。
バルコニーに順番待ちの行列が出来たりして・・・。そこまで人は増えないか。



地下のショップ&レストラン。ホワイティから「フコク生命(いのち)の森」を経由して、ここを通り抜けることができます。
床のフローリングが壁にも貼られています。



オフィスロビーの変わった壁面。
どうなってるのかな?って近寄って観察していると、警備員が寄ってきて。
「すいません。館内撮影禁止になっておりますので・・・」と。
仕方なくここで、撮影打ち切り。
こんなことなら、もっとさっさと写真を一杯撮っとくべきだった。いや、撮らなかったから良かったのかな?どっちでもいいか。

観察は続けたので言葉で説明すると、
照明が仕込まれた面の手前に、金属を向こうが透かし見える程度に編んだスクリーン状の物が吊られていて、それを透かして照明が見えるから ↑ の写真のように見えています。
よくわからないですよね?
興味のある方は是非ご自分の眼で確かめてください。私にはこれ以上言葉で説明できません。

そういえば最近、館内撮影禁止です・・・と言われるところが増えてきた。
そんな話を知人にしていたら、
「一般人の人が入れるスペースなのに撮影禁止って、なんとケチくさい。ちっちゃい、ちっちゃい・・・。」と。
一応言い訳しておきますが、あくまでも知人談です。
私が言った訳ではありません。


大阪富国生命ビル
設計:ドミニク・ペロー、清水建設
施工:清水建設
竣工:2010年
所在地:大阪市北区小松原町2番4号





大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15Comments(0)大阪の建築と雑記帳