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2012年04月08日

安藤忠雄氏講演会



刺激をもらってきました。

さすがに安藤氏、
30分前に会場に着いたときには既に席が8~9割方埋まってる状態。
会場に入った瞬間、人の数にちょっとびっくりした。

(ちょっと会場が小さかったのかも…。)

内容についていろいろと思うところはありますが、
なかなか言葉にするのは難しいので、
ちょっと時間を掛けて咀嚼したいと思います。

が、いつもながらバイタリティーにあふれ、
きっぱりと言い切る姿勢には迷いがないし、
これが氏の日常の精進から来る自信なんだろうと感じます。

あと、わかりやすいこと。
いろんなことがわかりやすい。
今日もご自身から「わかりやすくないとダメ!」という話がありましたが、その「わかりやすさ」が人を引き付ける魅力になっていると以前から感じています。

咀嚼が必要ですが、話の内容をキーワードで記すと、

好奇心
自分
前向き
感性
野心
野性
感動
自然
均一に感動なし
わかりやすいこと
自分で考えたどうか
意見を闘わせる
勝ち負けじゃなく過程
絶望的な大阪

といったところでした。

気になったことがひとつ。
私の隣に座ってた人、”笑うところ” も含めて終始怖い顔して聞いていた。
安藤さん嫌いの人だったのでしょうか…?


今回の講演会はゲーテ誌の6周年と同誌での安藤氏の特集を記念して企画されたもので、その案内が ↓ 。主催者のひとつ、大光電機さんからご案内いただきました。Ⅰさん、いつもありがとうございます。



そしてお土産が ↓ 。前述の氏の特集の掲載誌です。



氏のサインが表紙にあります。
そういえば、紀伊国屋やジュンク堂では自筆サイン入りの安藤さんの本が店頭に並んでいます。こういうサービス精神も旺盛ですよね。

以前は有料の講演で、 ↓ 宛名入りのサイン入りの本が全員に配られました。このときはもっと大きな会場で倍ぐらいの人数だったと思うので、その労力は相当なものだと思うのですが…



そのときの講習料や本の印税などは、安藤忠雄氏の発案で設立された東日本大震災の遺児育英基金に寄付させたそうです。阪神大震災のときにも基金を設立されていましたが、この行動力も氏のすごいところのひとつだと思います。




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:07Comments(0)独り言