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2012年03月23日

足湯

本町通りと松屋町筋の交差点の北西、
阪神高速環状線の脇にある「シティープラザ大阪」。



上層階のガラス張りのスパ部分がすごく目立ちそうな外観なのですが、
その立地故か、それ程目立つ存在ではありません。

私自身、阪神高速から見えるこの楕円形のガラス張り部分は知っていましたが、
その建物と「シティープラザ大阪」という建物とがなかなか一致しませんでした。

この建物、ナチュラルな素材を大胆に使って凝ったところもあったり、簡潔にまとめたり…と、建物的にも興味深い部分が多々あるのですが、
なんといっても注目なのは ↓ の足湯。



1階の外部に面して設置してあり、無料で利用できます。
源泉掛け流し…らしいです。

大阪の都心部で源泉掛け流しの足湯が無料で楽しめる…というギャップがなんとも言えません。

私の場合、この辺りを通るのは仕事モードのときが多いので、
足湯を利用する気分にはなれませんが、
温泉好きの方は行ってみてはどうでしょうか…。

尚、上の方のガラス張り部分にあるスパは、
原則ビジターの利用は出来ませんが、
食事とのセットプランなどもあるようです。


以前に撮った写真がもう少しあったと思うので、
後程UPします。

2006年竣工
設計:日建設計
SRC造一部S造地下2階地上14階建て延べ約31000㎡
  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 07:17Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年03月22日

補強?



津雲台の団地です。

最上階の屋根庇を支えるためにコーナーに腕木が付いています。
また、一部のバルコニーに補強の鉄骨柱が立っています。

補強されてるバルコニーは専門用語でいうと、
「スラブキャンチで先端に壁手摺がついて先端荷重になっているバルコニー」
という表現になりますが、



同じ棟の裏側の同条件のバルコニーでは最上階まで柱が達していません。

不思議です。


この鉄骨柱は足元で ↓ のように、
内側に折り曲げられています。

邪魔にならないようにという小技…かもしれませんが、



個人的にはあまり意味ないように思います。
なにか理由があるのかもしれませんが…。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:27Comments(0)建築独り言

2012年03月21日

チアリーディング



昨日のイベント。

観戦してきました…と、言っても第2部だけです。

ジュニアスターという中学生以下(かな?)のクラブチームのカテゴリーに娘が出場したので…

結果は上出来。
出来すぎ…と思えるぐらいの賞を戴けました。
ありがとうございました。





娘は一昨日小学校を卒業したので、
このチームでのチアの大会は今日で最後です。
おそらくチアの大会に出場することも、これが最後になるでしょう。
そしてそれに伴って、私達家族の観戦も今年が最後になります。

幼稚園でなんとなく始め、続けてきました。
いろいろありましたが、
続けて来てやり遂げた事、続けることで学んできた事は、
彼女の今後に必ず何らかのプラスになるはずです。

また、彼女が続ける事で私達の家族にもたらしてくれたものも、
目には見えませんが、財産です。


よく頑張りました。お疲れ様でした。
  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 02:09Comments(2)独り言

2012年03月20日

卒業式

昨日は娘の卒業式。



私から見ても、とにかく一生懸命頑張った小学校生活だったと思います。

おめでとう。

ちょっと頑張りすぎるところがあるのが少し心配だから、これからはいい意味でうまくバランスをとることを覚えたらなぁ…と思います。

これからも、頑張りすぎずにがんばれ!
  
タグ :ひとりごと


Posted by アーキスタジオ 哲 at 18:17Comments(0)独り言

2012年03月20日

さるすべり公園

津雲台にある「さるすべり公園」。



時期が時期だけにこんな姿ですが、



 ↑ は名前の由来(?)のさるすべりです。
時期がよければ、↓ のような花が咲きます。




そして ↓ は「さるすべり公園」の遊具です。



この形何に見えますか?

正直、何の形かはわかりません。
ちょっと芸術的な雰囲気がないでもないし…。
でも、うちの子供たちが小さいときには、
自信たっぷりに「ぞうさん!」と言っていました。

最初は「なんでぞうさん?」と思っていましたが、
そう言われてみると「ぞうさん」に見えなくもない。

そして、今や我が家では完全に「ぞうさん!」です。
これも一種のマインドコントロールかな?



大きな「津雲公園」から道を挟んだところにあるこの公園は、
昔から利用者の少ない公園でしたが、
この大きな滑り台…というかスロープ(?)もすっかり傷んでしまっています。
「津雲公園」についてはまた後日。


 ↓ の坂の右側が「さるすべり公園」
左側が「津雲公園」です。



公園から少し坂を下れば、
こんな景色もあります。




最後の二枚は普段あまり意識するすることのない景色ですが、
50年という時間が樹木を育て、
街並みに落ち着きが生まれています。

なかなかいいでしょ。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 08:47Comments(0)独り言

2012年03月19日

旧中西家と岸辺のトンネル



旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館)です。
重厚な佇まいが歴史と伝統の深さを感じさせます。
が、ここの見学は申し込み制。
行き当たりばったりで散策する私にとって、この申し込み制という制度はかなり敷居が高く、ちゃんと見学した事がありません。
写真は、中が見れないのはわかっていながら外観だけでも…と行ったときのものです。

吹田市観光ウェブによると、

江戸時代の学者で漢詩人でもあった廣瀬旭莊が「其宅華麗 殆類候居(華麗で、諸候が住まう家のようだ)」と讃えた旧中西家住宅は、文化財を吹田市のために役立てたいという中西家の御厚志により、平成19年(2007)年1月22日に家具や調度品、絵画や古文書などの文化財とともに、吹田市に寄贈された物です。
<中略>
約1,000坪の屋敷地に、文政9(1826)年建築の主屋、長屋門、内蔵(米蔵)、キザラ(木小屋)などの建物が建ち、江戸後期の大庄屋の屋敷構えを、ほぼ当時のまま伝えています。
また主屋前面に造られた庭園は、作庭の位置や造園の技法に特色をもっていて、希有なものといわれています。
旧中西家住宅のほぼ全ての建物は、吹田市指定有形文化財に指定され、同時に国の登録有形文化財に登録されていて、吹田市の長い歴史と深い文化を伝える貴重な建物です。

といった建物です。




立派な長屋門です。


で、この旧中西家に行くにはJR岸辺駅から歩くのが一番ちかいのですが、
そのときに通らなければならないのが ↓ の地下通路。

実際の長さはわかりませんが、感覚的には300~400mぐらいはありそうで、
全力疾走で全長を走りきるのは私には無理だ…と感じるぐらいの長さです。
女性のみならず、ここを夜に通るのは気持ち悪いかもしれません。
これだけの地下通路は珍しいのではないでしょうか?

こちらも一見の価値ありです。



ちなみに、先日の国立循環器病研究センターの吹田の移転候補地は、
この通路の南西側になります。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:03Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年03月18日

邪魔者



街を散策していて一番の難敵は、
写真を撮ったときには目に入らなかった電線。
帰って、写真を見てがっかりする事が少なくありません。

人間の目ってよく出来ていて、
不要なものを敢えて見ないで、対象物を見ることが出来るようになってます。
でも写真は別。
現地で見えなかったものまでが現れて、しっかり邪魔してくれます。

電柱と併せて明らかに邪魔をしてくる電線もあります。
こういう電線と電柱は、
いいアングルだな…と思う場所に立つと現れます。

特に2~3階建てぐらいの建物は、電線との戦いとなることが多いです。
そう考えると、電柱も電線も実にいい位置取りをしてる。
絶妙です。

電気やインターネットがないと困るので仕方ないとはいえ、
もうちょっと何とかならないのかな?

美観と言う側面だけで見たときに、
いかに電線が影響を与えているか、
写真を撮ってみるとよくわかります。

例えば、↓ のように…。







  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 02:42Comments(2)独り言

2012年03月17日

ランドセル

6年間の仕事を終え、昨日で引退です。



持ち主の登校も、残すは一日のみとなりました。  
タグ :豊中家族


Posted by アーキスタジオ 哲 at 01:32Comments(0)独り言

2012年03月16日

カトリック千里ニュータウン教会



少しだけ奥まったところにあるので認知しにくいのか、
近くを歩いていて何度もこの教会の場所を聞かれた事があります。
何度も聞かれるので、そんなに有名な教会なのかな?と思った事があります。
実際はわかりません。

側面のTの字は何か意味があるのでしょうか?

  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 01:25Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2012年03月15日

結実



この二つの建物は、
上が保育園、下が住宅と用途も違えば、規模も見るからに違います。

一見似てるようで似てないですが、
似てないようで似てますよね。

全く私事ですが、
なんとなく消化不良だったものが、この二つの建築をみることで結実した気がしました。
うまく言葉でお伝えする事が出来ませんが、
微妙なニュアンスを読み取って下さい。

街を散策すると、
問題提起やその解決方法など、いろんな発見があります。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 01:04Comments(0)大阪の建築と雑記帳