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2010年10月10日

フィットハイブリッド

先日、フィットハイブリッドが発表された。

ハイブリッド人気に便乗しようと、159万円という価格でハイブリッド車を投入したホンダには感心するし、ホンダの電動アシスト自動車と揶揄されるIMAというシステムだから実現した・・・という話がない訳でもない。

ホンダが投入した以上、インサイト潰しにプリウスの価格が引き下げられたように、トヨタも本気でフィット食いに力を入れてくるだろう。

すでに、ヴィッツのハイブリッド開発中の声も聞かれている。







私自身が数車種のハイブリッド車に、しかも数える程度だけだが乗った感想からすると、確かに燃費は伸びるけどびっくりするほどではない。正直な話、もっと伸びるのかと思っていた。

そういう意味では、おそらくこの車もガソリン車とハイブリッド車の実質燃費にそんなに大きな差はないと思われる。

ガソリン車でも十分に燃費のいいフィットのハイブリッド車→だからすごく燃費がいい・・・とはならないだろう。



少し良くなる燃費とガソリン車との価格差。このどちらに比重を置くかでこの車の売れ行きが変わるだろう。

少し燃費が良くなるのは事実だから否定はしませんが、おそらくこの手の車は、「ハイブリッドカーというエコカーに乗っています!」という自己満足のためにあるのだと思う。

トヨタ系のレクサスやクラウン、エスティマなどの比較的大きなハイブリッド車がそうであるように、自己満足をお金で買うための車なのだと思う。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 07:31Comments(0)独り言

2010年10月10日

宇宙のセオリー

 


宇宙のセオリー この世でもっとも素晴らしい秘密


この類の本について多くを語るな・・・とお達しが。



  



Posted by アーキスタジオ 哲 at 07:01Comments(0)

2010年10月10日

秋祭り

私の実家の程近く、家内の実家の直近の神社で秋祭りがありました。

太鼓神輿の巡幸があり、力くらべをする「木あたり」という行事が行なわれます。

この機会に少しばかり調べて見ると、地域無形民俗文化財に指定されていたり、なにわ伝統芸能等功労として大阪知事表彰を受けたりしているそうです。知りませんでした。

昔はこんなに盛大ではなかったように記憶していますが、マンションの林立で地域の人口も増え、観客は増大しています。あわせて、祭りの参加者にも本当の地の人が減っていることと思われます。

とはいえ、毎年これだけの担ぎ手を集めるのも大変だと思うし、太鼓の上の子供たちは数ヶ月前から毎日練習をしてきたはずです。世話方の人も大変だと思います。

雨が心配されていたけど回復し、練習の成果が発揮できて良かった。




まだ明るくて雰囲気がいまいちかな



この日は昔から地鶏のすき焼きと押し寿司と決まっています。義父は毎年、どこかで鳥を絞めて来ます。

最近では祭りの日にすき焼きと押し寿司を食べてる家も減ってきたことと思われますが、こういう無形の文化も残して行くと面白いと思いながら毎年相伴に与っています。

と偉そうにいう私が育ったのは近くではありますが、地の人間ではないので、すき焼きや押し寿司については結婚して初めて知りました。



今なんとなく思い出しましたが、最初に家内の実家に挨拶に伺ったのも、たしかこの祭りの日だったような気がします。
  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:24Comments(0)独り言

2010年10月09日

カフェテリア匠

所用で大阪大学に行ったので中をぶらぶらしていると、こんなカフェテリアが・・・。


なんの変哲もないように見えて、実はすっきりしていてきれい。
生協会員じゃないのにいいのかな?と思いながらも、ちょうど昼時だったのでついでに中で昼食。


調べてみると、木原千利氏の設計だった。

道理で・・・。

でも、もっとよく見ておけば良かった・・・。

近いからすぐ行けるけどね。
木原氏の作品には惹かれるものがあります。

時に繊細で、時に力強い、品を感じる建築が造れるようになりたいと思っています。



住宅が多い氏の作品にはなかなか接する機会がないので貴重な経験でした。



設計:木原千利設計工房

所在地:大阪府吹田市山田丘2-5 大阪大学吹田キャンパス内

竣工:2005年


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:04Comments(0)大阪の建築と雑記帳

2010年10月07日

ノーベル賞

すごい!

ここ数年で日本人の受賞が多くなってますね。

非常に喜ばしいことです。

でも、受賞者はかなり年配の方が多い。

それだけ時間を掛けて熟成した結果なのかもしれないのだけれど、

なんか違和感がある。

間違っても、受賞された方をとやかく言っているのではありません。



自分のことは棚に上げて、敢えて言うと、

私たちの世代にもそんなすごい人がいるのかなって・・・。

この時代の方とは根本的な直向さに大きな差があるように感じてしまう。



70才台になったら出てくるのかな?
  
タグ :ひとりごと


Posted by アーキスタジオ 哲 at 07:50Comments(0)独り言

2010年10月05日

龍馬

言わずと知れた今年の大河ドラマ。

見ていて、あれっ?、そんな流れだったかな?・・・と、

私の乏しい歴史の知識でも、そう感じることがあった。



それで今日の朝日新聞の「異議あり」での精神科医で評論家の野田正彰さんの記事。



「・・・龍馬の業績に大筋に乗っているように見せて、内容はフィクションだらけ。いくらなんでも、こんなことをやってはいけません。」

「龍馬は長崎の英国人商人グラバーと親しくし、武器を大量に買い付けました。それなのに、ドラマの中で何度も登場するセリフに『列強は日本を植民地化しようとしてる、だから幕府を倒さないといけない』というのがあります。これは変でしょう。」

「知り合いの歴史学の専門家に、龍馬が植民地化への危機感を持っていたという文書はありますかと聞いたら、ないと言うんですね。ならばうそということになる。うその語りをずっとさせている。番組を通じて、植民地にある種の政治的メッセージを発したいのでしょうか?」

「ドラマだからといって、何をやってもいいはずはない。歴史学の知見や実証にわかっていることと大きく違うことは、作ってはいけません。特に映像は、人の記憶に蓄積して感情を喚起する力が強いですから。

地元紙の記者に聞いたら、高知では『史実と違いすぎる』と冷めているそうです」

等々と、非常に興味深い言葉が並んでいた。

同感である。

史実に忠実であるかないかを冷静に判断している視聴者は少ない。

ほとんどが、ドラマで見たことが記憶として残り、その人の頭の中では、史実として記憶される。

だからこそ、こういう歴史ドラマは史実に忠実であるべきだと私も思う。



尚、この記事で野田氏は、龍馬にしがみつくのは成熟拒否の表れであると断ずる。

龍馬のイメージである自由人、時代を見据えた先見性、および薩長同盟や船中八策、大政奉還の提言などの日本全体を再設計する大胆な構想などを青春という言葉に込め、中年以上の成長した経済人がそういう願望としての青春像を結ぶのに龍馬は適当なのだと。「本来、人は年齢を重ねるとそれなりに成熟して行かないといけない。なのに青春像にしがみつくのは、申し訳ないですが、人格的に未熟だからです。なぜ経営者は成熟の歌を自分の部屋に飾らないのか。彼らが龍馬にあこがれるとしたら、それは龍馬という青春にこだわることであり、幼稚さの表れでしょう」と。



不況時には龍馬人気が再燃するという。

それは、龍馬にしがみつき願望としての青春像を描くことで、うまくいかない現実から逃避しているのかもしれない。



朝日新聞の記事を見ていてそんなことを感じた。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 11:21Comments(0)独り言

2010年10月04日

旅立ち

以前、送別会をした大先輩が本日引越し。

スローライフへの旅立ちです。



手伝いは拒否されたので、朝一番にメールで応援。

なんとなく怪しい天気の中、荷物の積み込みを開始・・・と返信メールが来ていた。



トラックは陸送で宮城まで、ご本人と奥さんは名古屋まで車を陸送し、名古屋からカーフェリーで寝てる間に移動するらしい。

到着は明朝で、トラックとは現地集合し、荷物の積み下ろし作業。



今頃は名古屋からカーフェリーに乗ってる頃かな・・・?



退職後はそんなに蜜に会っていた訳ではありませんが、

いま、ぼんやりと心の「要」がなくなったような喪失感に苛まれています。


  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 19:54Comments(0)独り言

2010年10月01日

LED

先日、大光電機のショールームを覗いてみました。

時代はLED全盛・・・とまでは行きませんが、

電球から、電球型蛍光灯へ、そしてLED電球へという流れは確実に進んでます。

少し価格も落ちてきたと思うし・・・まだ高いけど。



LED電球は、見ての通りソケット側に光が行きにくい構造になっています。

配光に特徴があるので安易に使うと、

なんか暗くなった・・・ということになりかねません。

導入前に少しだけ注意が必要です。

安くないので、買ったけど駄目だった・・・というのは避けたいですから。



我が家のダウンライトはE17の斜め挿し仕様が多いので

今までは使えるLED電球がありませんでしたが、

ようやくパナソニックから発売されました。

実力の程はまだ未確認ですが期待しています。

ただ、価格的な問題で導入までには時間がかかると思いますが・・・。  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:29Comments(0)建築独り言