枝葉末節~アーキスタジオ哲 一級建築士事務所のブログ~ › 2010年08月27日
2010年08月27日
浦添市立美術館・図書館・てだこホール
内井昭蔵氏の建築は大好きです。
遠めに見えた美術館が、すでに「内井風」でした。

建物の経年変化と緑の成長で景観に溶け込んできている。
いわゆる美術館的なマッシブな部分がないため、「美術館に見えない」ともいえるし、ビザンチン風の塔がそれを増幅しているのかもしれない。




美術館を見てから図書館を見ると、ちょっと見劣りすることは否めない。


美術館となりのてだこホール。
美術館が景観に溶け込んで来ているため、てだこホールの存在感は圧倒的。

浦添市美術館
設計者:内井昭蔵建築設計事務所+かみもり設計
所在地:沖縄県浦添市字仲間1330
竣工:1989年
浦添市立図書館
設計者:内井昭蔵建築設計事務所
所在地:沖縄県浦添市安波茶151
竣工:1984年
遠めに見えた美術館が、すでに「内井風」でした。

建物の経年変化と緑の成長で景観に溶け込んできている。
いわゆる美術館的なマッシブな部分がないため、「美術館に見えない」ともいえるし、ビザンチン風の塔がそれを増幅しているのかもしれない。




美術館を見てから図書館を見ると、ちょっと見劣りすることは否めない。


美術館となりのてだこホール。
美術館が景観に溶け込んで来ているため、てだこホールの存在感は圧倒的。
浦添市美術館
設計者:内井昭蔵建築設計事務所+かみもり設計
所在地:沖縄県浦添市字仲間1330
竣工:1989年
浦添市立図書館
設計者:内井昭蔵建築設計事務所
所在地:沖縄県浦添市安波茶151
竣工:1984年
2010年08月27日
沖縄コンベンションセンター


雑誌で見て思い描いていたのは、大建築にありがちな大味な建築。
でも実際の建物は、緑青銅板葺きの自由な曲線で構成された屋根が変化に富み、
加えて随所に見られる小技が結構効いてるなぁ・・・という感じの、非常に好印象な建物だった。
大きな建物であることは事実だから迫力も十分。
やはり建築は実際に見ないとわからない。
ただ、軒先の装飾金物は大屋根に負けてしまって、なにがついてるんだろう・・・と目を凝らしてしまったけど。

