2013年09月18日

建物が工芸品~京都迎賓館 №3

和の晩餐室<桐の間>です。

建物が工芸品~京都迎賓館 №3
建物が工芸品~京都迎賓館 №3
建物が工芸品~京都迎賓館 №3

掘りごたつ式になっています。
長~い座卓は漆塗りの一枚仕上げ。12mあるそうです。

建物が工芸品~京都迎賓館 №3

天井にも長~い一枚板が…。

建物が工芸品~京都迎賓館 №3

畳はイグサのまん中部分だけを使い二本のイグサを継いで縫う「中継表(ナカツギオモテ)」という技法で縫われています。よく見ると畳の真ん中に少し色の濃い部分が見えるでしょ。これが中継表の証し。イグサもこの迎賓館のために栽培したそうです。

建物が工芸品~京都迎賓館 №3
建物が工芸品~京都迎賓館 №3

釘隠し「五七の桐」。明治以来の日本国政府の紋章です。

この後は、琵琶の間という立礼式の茶室でしたが、プライベート部分も含むということで何故か撮影禁止でした。




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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:47│Comments(0)京都の建築と雑記帳
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