2012年07月18日

ビルの足元の巨大さ・・・

ビルの足元のWWWW柱。

ビルの足元の巨大さ・・・
ビルの足元の巨大さ・・・

列柱の方向から見ると、この柱の連続は視覚的には壁に等しくなります。
下の写真で、列柱の右側が壁があるかのように見えなくなっちゃうっていうことですが、わかり難いかな?

学生時代に先生が、柱が連続すると見え方としては壁に等しくなるから、そうならないように注意する必要もあるし、それを利用することも出来る・・・と力説していたのを思い出します。まさにこんな感じですよね。

でも、私がこの二枚の写真を見て感じたのは、もうすっかり慣れきってしまったのか、その巨大さを感じなくなってしまっていること。
私達って普段、こんなにも巨大なものに接して生活していたんだ…と再認識しました。明らかに、人間的なスケール感ではないですよね。

ということは、こういった巨大な都会の中のビル群に常に接している人と、そうでない小じんまりした住環境の中に生活の場がある人では、空間に対する感覚が全く違って来ているのかもしれません。

今後、私の仕事の中で何かしらのポイントになりそうな気もします・・・が、そうでもないかな?




大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15│Comments(0)大阪の建築と雑記帳
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