2012年01月19日

大腸ポリペクトミー

一昨日から気が重かった理由、
それが、昨日の大腸ポリペクトミー。

私はどうも体質的にポリープの出来やすい体質らしく、
2005年に一度やっていて今回二度目。
ちなみに胃にも大小いくつかのポリープがあるらしいが、
そちらは今経過観察中。
大腸の方も以前からあったポリープだが、
昨年末からの健康診断を兼ねた検査でそろそろ取っとくか…ということで今回の切除術に。
日記を見ると、前回が2005年10月18日。
今日が2012年1月18日。
ちょうど6年と3ヶ月前になる。

大腸の内視鏡というと、
あの2リットルの大腸洗浄薬を飲むのが苦痛という人がいる。
私は過去数度の経験で苦痛に思ったことがなかったのだが、
今回は少しばかり苦痛だった。
理由はわからない。
飲むペースが遅かった(ような気がする)からなのか、
攪拌が甘く最後の方で味が濃くなった気がして、その味が結構きつかったからか?
初の苦痛でおなかの中は空っぽなのに、
飲み終わった後に吐気が上がってくるようで来ない…といういやな時間が一時間ほど続いた。

朝7時から2時間掛けて↑の2リットルを飲み、
便意が落ち着くのが9時半か10時頃。
それからなんとなく雑仕事をしながら時間をつぶし、
指定の時間にとぼとぼと歩いて病院へ。

手術自体は受けてる側としては検査の時となんら変わらない。
胃カメラ、大腸内視鏡に続いて年末から3度目の内視鏡であるが、
終わった後は今回が一番楽だった。

昨晩からの絶食で空腹の上、
朝の2リットルでお腹の中には完全に何もない状態。
術後与えられた飴玉のおいしいことおいしいこと。
昨年の検査の時には、飴玉は口に入れる余裕がなかったもんな。

手術の説明と術後の生活の指導を受け、
血液検査で引っかかっている数値を再度確認するために…と採血して終了。
行きと同様とぼとぼと歩いて帰った。
今日を含め三日間は自宅安静。
そしてなるべく腹筋を使う動作をしないこと…と。

本人的には検査の時と変わらないため、
体の一部を切除したという感覚に乏しく、無意識に患部に無理がかかってしまうのが一番怖い…らしい。
患部は今クリップでとまってるだけだからね。

正直、検査から含めると結構な金額になり、
私の懐には決して安い金額ではないが、健康には変えられない。
そう思っていたが、
そうそう生命保険が下りるんだった。



ポリープがなぜ出来るのかは解明されていないらしい。
しかし、大腸がんが増えているのは間違いなく欧米型の食生活が原因らしい。
生活習慣を改めてベジタリアンになるなど、
有史以来日本人がやってきた食生活に戻せば、
10年か15年後にはポリープが出来やすい体質を変えられるだろう…ということらしい。
が、10年から15年後とその間の生活を想像するに、本当にその方が幸せなのだろうか?


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Posted by アーキスタジオ 哲 at 08:59│Comments(0)独り言
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