2011年02月05日

維新の会

維新の会

千里中央に買い物に出た。

大阪維新の会が街頭演説をしていた。

というか、千里中央に買い物に出る予定があった。

橋下知事のtwitterで、千里中央での街頭演説を知り、

どうせなら・・・とその時間に合わせて千里中央に出かけた。



橋下知事の到着を維新の会の面々がつなぐ。

少しして橋下知事登場。

さすがに迫力と説得力ともに十分に感じられた。
演説の内容的には、

ここ数日知事自身がtwitterでつぶやいておられることに近かったが、

至極全うなことを言っておられると感じました。

知事就任以降これまでの施策にも概ね賛成、実績も評価に値すると感じています。

そういう意味で、現時点でYESかNOかと問われればYESと答えると思います。

あくまでも現時点での話です。



予断ですが、都構想について、以前倉田箕面市長のご自信のブログでの発言を読みました。

政治や行政に全く詳しくない私ですが、私が理解出来得る範囲での都構想の関する考えは、

倉田市長の考え方に一番近いような気がしました。



話を戻します。

今日の街頭演説で気になったのが、

演説者の中で豊中担当のうるま氏に迫力が感じられなかったこと。

まだ議員ではないみたいなので、今後演説慣れしてくると迫力も出るのだろうが、

迫力不足=力不足、と感じてしまう街頭演説だけに残念だった。

公認されてる方々の実力の程はわかりませんが、

維新の会に公認されてすぐの方がテレビのインタビューでまともに回答できなかったり・・・と、

政治の素人が多い集団という感も否めないだけに不安が残ります。



前にも少し書きましたが、

大阪府と大阪市の二重行政については、私個人も実感として感じてきました。

二重行政による無駄が実際にどこまであるのかはわかりませんが、

行政権限の一元化にはメリットがあるよう思います。

なによりも、大阪府対大阪市という図式が解消されることに一番の意義があるように思います。

都構想では特別区に入る地域に住む人間として、

大阪市を大阪市だけの範囲で考える時代ではなくなったような気がします。

そして、その二重行政の解消や権限の一元化を、

都構想という形で呼びかけている橋下知事以下の維新の会があります。

それに対して反対の声をあげる人は大勢いますが、

それは違うとか、大阪市の解体でしかないとか、

橋下氏のメッセージに対する否定ばかりが聞こえてきて、反対意見の内容があまり聞こえて来ません。

橋下氏の人気、タレント性による発信力がものすごいということなのでしょうが、

反対するなら、自分たちこそが改革するんだと叫ぶなら、

その内容をもっとメディアの力を借りて発信しなければ末端までは伝わりません。

橋下氏が平松市長に望んでいるように、

同じ土俵にあがって議論してはじめて、

双方の考えが末端に伝わるんじゃないでしょうか?



こういう問題を考えるときには双方の立場があるからこそ、

府のことを見ている側と市のことを見ている側の視野の違いを感じてしまう。

大阪市長が大阪市を解体・再編する側に廻りにくいという図式も理解できる。

だから、府だ、市だ、という枠組みをはずした、今後の大阪をどうすれば良いのかを

議論する公の場が必要な時期なのではないでしょうか?



慣れないまじめな話、知識のない政治の話で頭がまとまりませんでした。

悪しからず・・・






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Posted by アーキスタジオ 哲 at 15:09│Comments(0)独り言
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