2017年08月22日

暗さもメリット

昨日UPした古民家カフェの心地よさを考えてみた。


まずはこの時期だから、

とりあえず火照った体を冷やすための「涼しさ」が一番なのは当たり前。

これがなければ快適にはならない。

快適でなければ心地よくはならない。


で、涼しさで身体が落ち着いた後は…というと、

五感に訴えてくるもの全てに嫌味がないことが必要条件。

この時点で嫌味を感じると、もう心地よさには結びつかない。

好みでなくてもいいので、嫌味がないことが大切です。


十分条件は、おそらくその時々で変化します。


この日、私が一番心地よかったのは「明るさ」です。

「明るさ」というよりは、

「暗さ」といった方がニュアンスが伝わりやすいのかもしれません。


容赦ない陽射しに照りつけられ、

火照った身体、まぶしさを感じ続けた目には絶妙な「暗さ」でした。

仕事の話もしましたが、書類を見るような話ではなかったため、

必要にして十分でした。


そしてその暗さが、

たぶん古民家でよくデメリットとして挙げられるぐらいの「暗さ」でした。



 
 ↑ 最近のカメラは性能が良くて、明るく撮れすぎますね。


とにかく今の日本の住宅は明るすぎるぐらいに明るいので、

あの「暗さ」はデメリットと感じる方が多くおられます。

暗さもメリットになり得ますよ…とお話しさせていただくても

中々納得いただけず、

明るく明るく…という方がまだまだ多いのが現実です。


タスク・アンビエント照明といって、

全体は明るすぎず暗すぎない調度よい明るさとしておいて、

作業などで明るさが必要な時には、

必要な明るさを必要な場所に追加する事。

そんな照明方法が主流になって来ているんですけどね。





アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:23│Comments(0)建築独り言
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