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2012年12月14日

ここにも異質なガラスの箱が~神戸市中央体育館

今日のこの投稿は、この間の神戸地方裁判所の次にアップする予定でしたが、ぼぅ~としてて一日遅れてしまいました。

その方が話が繋がりやすいかな…と思っていたのですが…。

こんなこと書かなければ誰にもわからなかったことですけどね。
でも、もう書いちゃった。

では本題に。



これ、神戸地方裁判所の山側斜め向かいにある神戸中央体育館です。竣工が1965年。私と同級生です。年は私よりひとつ上ですけどね。

神戸地裁の写真を撮った後、この建物の重量感に引き寄せられるように立寄り、正面に廻ってみると、ここにも全体の雰囲気に合わないガラスの箱がくっついていました。

年季の入ったマッシブな建物に取り付いた真新しいガラスのカーテンウォール。
二つの建物になんか(微妙だけど)通じるものを感じます。



でも、カーテンウォールの部分が小さいし、建物のシルエットは変わってないし、本体が白い分こっちの方があきらかに違和感が少ないですね。




これがガラスの箱の内部。
中を見ると、こんな巨大なダンパー(…かな?)がありました。
耐震補強のためのガラスの箱みたいです。

それにしてもこの体育館のこの塊、ものすごい重量感です。

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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15Comments(0)兵庫の建築と雑記帳