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2012年10月29日

どこか日本的な…~神戸国際会館

先日、古民家再生協会の近畿サミットが開かれた会場のあった神戸国際会館です。この古民家近畿サミットについては、私のブログでは記事にしませんでしたので、詳細はこちらを参照してください。



前にも書きましたが、この建物の縦ラインの連続が「格子」のようです。
縦ラインの連続にRが強調されて綺麗です。




また、この天井は「扇垂木」のようでもあります。

つまり、私はこの建物にどこか日本的なものを感じます。
そういう意味で、なんか惹かれる部分のある建物です。

この建物が和風?日本的?って言われそうですが、そう感じちゃったんだから仕方がない。最初に感じた印象ってなかなか拭いさることはできません。




ここには和風を感じませんが、このキャノピーもいいですよね。
もう少し骨太感を抑えられたらもっと軽快でおもしろくなるのになぁ…と思うんですが、そこが一番難しいんですよね。言うのは簡単なんですが…。偉そうなこと言って申し訳ありません。


この日、近畿サミットが終り懇親会の会場へ移動する時間が五木ひろしのコンサートの開演時間の直後だったので、会場へ急ぐおばさんたちに混じって、ダフ屋が余ったチケットを探していました。

なんとなく似たような風景を最近見たな…と考えてみると、先日グランキューブの ↓ 。



私が行った日はちょうど氷川きよしのコンサートと重なっていて、 ↑ の写真を撮った直後辺りからおばさんたちが増殖。ダフ屋はさすがに見かけませんでしたが、ものすごい雰囲気でした。

なんとなく逃げ出したくなるような雰囲気。ご理解いただけますでしょうか?

神戸国際会館
所在地:神戸市中央区御幸通八丁目1番6号
設計: 日建設計、神戸市都市整備公社
施工:竹中工務店
階数: 地上22階、塔屋3階、地下3階
竣工- 1999年




アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15Comments(0)兵庫の建築と雑記帳