PR広告

  

Posted by at

2012年07月09日

橋下反対集会の日だった「大阪市中央公会堂 vol.1」

この日は大阪市のいくつかの組合の合同集会のようでした。したがって、玄関前にいる方々は市の職員の方々だと思います。組合の合同集会だということは、反橋下色の強い集会だと思います。あくまでも私が見た事実からの私の想像で、他意はありません。


本題。
赤煉瓦に白い帯の「辰野式」。今日は外観の写真中心で・・・。





平成14年に保存・改修工事が完了。創建当時への復元改修に加え、エレベーターやスロープなどユニバーサルデザインの観点からの整備及び、「免震レトロフィット構法」という免震装置が施された。玄関のガラス庇はその時に付けられたもの。現代的な使い方なので、ここだけ妙に現代的な感がするのは否めませんが、雰囲気は合っています。





このキャノピーも、全体の中では異質といえば異質だと思います。もう見慣れちゃったのでなんとも思いません(いや、思ってるかも…)が、最初はちょっと??でした。なんか取ってつけた様な気がしないでもない。関係あるのかないのか、工事中の設計変更で設置したらしいです。



わかりにくいけれど、鉄骨の装飾がすごいです。


大阪市中央公会堂
設計:岡田信一郎・辰野片岡建築事務所
構造・階数:鉄骨煉瓦造、地下1階地上3階建
竣工:1918年
所在地:大阪市北区中之島1-1-27





大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
~ご相談から雑談までお気軽にご連絡ください。

email:archi_tetsu@osaka.zaq.jp

URL:http://www.archi-tetsu.com/

blog:http://astkim.citylife-new.com/

  


Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15Comments(0)大阪の建築と雑記帳