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2012年07月02日

祇園花見小路が・・・

先日京都で用を済ませ四条河原町駅に向かう時に、久しぶりに祇園花見小路を通ってみよう・・・と、少し遠回りすることにしました。

花見小路に到着。



ですが、なんとなく不思議な雰囲気に頭が混乱し始めた。

日本語が聞こえてこない。
日本語が聞こえてこないのだが、目に入る景色は間違いなく花見小路。

海外にある花見小路を模した出来のいいテーマパークにいるような、そんな錯覚にとらわれてしまいました。

たまたま、間が悪くて近隣諸国からの団体さんの渦中に飛び込んでしまったのか、普段からそういう状態になっているのか、私には判断できませんが、大声で無遠慮に耳に飛び込んでくる外国語が強烈すぎて、風情もなにもあったものではありません。まぁ、日本人の海外旅行の、特に(愛すべき(?))大阪のおばちゃんの団体さんも現地の人から見ると同じようなものなのでしょうが・・・。





ようやく第一群をやり過ごし、ひと安心。数枚の写真を撮りましたが、このあと更に強烈な第二群に巻き込まれることに。




さすがに居心地が悪くなって足早に進み、途中とりあえず「一力」だけを写真に納めて逃げるように花見小路を抜け出しました。




なんとなく足早のまま、何かに追われてるかのように四条大橋を渡り、鴨川にならぶ納涼床と東華菜館が目に入る頃になってようやく、耳を支配していた外国語からも解放されていることに気が付いて、テーマパークから本物の京都に戻って来ました。

大阪では心斎橋も近隣諸国の方々の旅行先のひとつになっているようです。その心斎橋にある設計事務所に勤めていた時の経験で、近隣諸国からの旅行者の方々のパワーにはある程度慣れてるつもりでしたが、周囲を取り囲まれて感じるその恐るべきパワーに脱帽でした。
京都では私もよそ者。それを受け流すだけの余裕が私にはなかったのかもしれません。




大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
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Posted by アーキスタジオ 哲 at 06:15Comments(0)京都の建築と雑記帳