枝葉末節~アーキスタジオ哲 一級建築士事務所のブログ~ › 2012年06月06日
2012年06月06日
国立循環器病研究センター移転計画 続報
先日、先に紹介した循環器病センター移転計画の続報を6/1付で箕面市が発表した…と友人のM君から連絡が入りました。連絡を戴いてすぐに箕面市のホームページで内容を確認しました。(6/1時点で吹田・茨木両市の公表を私は見つけることが出来ませんでしたので、公表したは箕面市だけかもしれません。その後は確認していません。)
さて報告書では、
吹田、箕面、茨木案に加えて、現在地及び万博記念公園を検討対象とし、それぞれの利点と欠点を指摘した上で、アカデミックの支援や交通アクセス、イノベーション拠点としての発展可能性などの面から、箕面市船場地区に一番可能性があるという意見が大半であった。(現地立替については今後再度確認が必要。)
しかし、整備地の選定はこの検討委員会ではなく国立循環器病研究センターが保持していることから、今後はこの報告や各方面からの提案、各提案事項の具体性などを勘案して国立循環器病研究センターで選定されることになる…としています。
簡単に言えば、今ある提案を委員会で検討すると、箕面市が一歩リードし、すぐ後ろに吹田市が続き、二三歩遅れて茨木市といったところだと思うけど、決定権は循環器病センターにあるので、この報告やいろんな具体的事項の実現性などを踏まえてもうちょっと循環器病センターが検討します。だから、最終決定まではもう少し待ってください…そんな感じですね。
委員会の報告は、私が考えていたものとほぼ同じような内容でした。私の考えと同じであるかどうかは別にして、外側から見た印象では中立的な検討がなされ、判断されたと感じます。でも、あくまでもそれは検討委員会での判断。
ここからは循環器病センターがいろんな具体的な事象を検証して、ミリ単位の攻防が繰り広げられるのだと思います。
ここからが本番、まだまだ最終決定がどうなるのかはわかりません。
<関連記事>
以前の記事
→国立循環器病研究センター移転計画
箕面市ホームページ
→船場地区のまちづくり
今回発表の報告書直リンク
→国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会の報告について
これも誘致とは切り離せない北急延伸の最新情報
→部長ブログ@箕面市役所、北急延伸 現地調査・基本設計に着手
当初のプレゼン資料
→吹田市 国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会への説明資料(pdf)
→箕面市 国立循環器病研究センター北大阪「箕面・船場エリア」への誘致について(pdf)
追伸、M君へ。
わざわざ連絡ありがとうございました。また、時々ここを覗きに来てやって下さい。今後ともよろしくお願いいたいます。
さて報告書では、
吹田、箕面、茨木案に加えて、現在地及び万博記念公園を検討対象とし、それぞれの利点と欠点を指摘した上で、アカデミックの支援や交通アクセス、イノベーション拠点としての発展可能性などの面から、箕面市船場地区に一番可能性があるという意見が大半であった。(現地立替については今後再度確認が必要。)
しかし、整備地の選定はこの検討委員会ではなく国立循環器病研究センターが保持していることから、今後はこの報告や各方面からの提案、各提案事項の具体性などを勘案して国立循環器病研究センターで選定されることになる…としています。
簡単に言えば、今ある提案を委員会で検討すると、箕面市が一歩リードし、すぐ後ろに吹田市が続き、二三歩遅れて茨木市といったところだと思うけど、決定権は循環器病センターにあるので、この報告やいろんな具体的事項の実現性などを踏まえてもうちょっと循環器病センターが検討します。だから、最終決定まではもう少し待ってください…そんな感じですね。
委員会の報告は、私が考えていたものとほぼ同じような内容でした。私の考えと同じであるかどうかは別にして、外側から見た印象では中立的な検討がなされ、判断されたと感じます。でも、あくまでもそれは検討委員会での判断。
ここからは循環器病センターがいろんな具体的な事象を検証して、ミリ単位の攻防が繰り広げられるのだと思います。
ここからが本番、まだまだ最終決定がどうなるのかはわかりません。
<関連記事>
以前の記事
→国立循環器病研究センター移転計画
箕面市ホームページ
→船場地区のまちづくり
今回発表の報告書直リンク
→国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会の報告について
これも誘致とは切り離せない北急延伸の最新情報
→部長ブログ@箕面市役所、北急延伸 現地調査・基本設計に着手
当初のプレゼン資料
→吹田市 国立循環器病研究センター建替整備構想検討委員会への説明資料(pdf)
→箕面市 国立循環器病研究センター北大阪「箕面・船場エリア」への誘致について(pdf)
追伸、M君へ。
わざわざ連絡ありがとうございました。また、時々ここを覗きに来てやって下さい。今後ともよろしくお願いいたいます。
大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
~ご相談から雑談までお気軽にどうぞ。
email:archi_tetsu@osaka.zaq.jp
URL:http://www.archi-tetsu.com/
blog:http://astkim.citylife-new.com/
2012年06月06日
カトリック高野教会
昨日の神戸聖ミカエル教会のことを書いていてふと思い出した。
京都にある「カトリック高野教会」。
ただ単に、鐘楼とその脇に建つ切妻屋根の礼拝堂と言う構成が似てるだけです。そんな構成は五万とある…と言われそうですが、昨日の写真をじっと見ていて、「あ、あそこと似てる」…と思いだしてしまったから仕方ない。
この写真、逆光ぎみでシルエットが美しく見えるのに完全に影になってる訳ではない。電線さえなければ、素敵な写真なんですがね…。
この写真がずっと記憶に残ってたから、昨日と今日が繋がったんだと思います。
構造とか鐘楼の形とか教派とか、違う事だらけなんだけど、なんとなくシルエットが似てる気がするでしょ。
(実は私も、改めてこの写真を見ると、あんまり似てないな、と思ってたりして…)
だから、似てる!と思わなくてもいいから、そんな気がして下さい。
でも、どっちもいい味出しています。
カトリック高野教会
所在地:京都府京都市左京区下鴨東森ケ前町7
竣工:1940(?)年
京都にある「カトリック高野教会」。
ただ単に、鐘楼とその脇に建つ切妻屋根の礼拝堂と言う構成が似てるだけです。そんな構成は五万とある…と言われそうですが、昨日の写真をじっと見ていて、「あ、あそこと似てる」…と思いだしてしまったから仕方ない。
この写真、逆光ぎみでシルエットが美しく見えるのに完全に影になってる訳ではない。電線さえなければ、素敵な写真なんですがね…。
この写真がずっと記憶に残ってたから、昨日と今日が繋がったんだと思います。
構造とか鐘楼の形とか教派とか、違う事だらけなんだけど、なんとなくシルエットが似てる気がするでしょ。
(実は私も、改めてこの写真を見ると、あんまり似てないな、と思ってたりして…)
だから、似てる!と思わなくてもいいから、そんな気がして下さい。
でも、どっちもいい味出しています。
カトリック高野教会
所在地:京都府京都市左京区下鴨東森ケ前町7
竣工:1940(?)年
大阪・吹田・千里ニュータウン/アーキスタジオ 哲 一級建築士事務所
~ご相談から雑談までお気軽にどうぞ。
email:archi_tetsu@osaka.zaq.jp
URL:http://www.archi-tetsu.com/
blog:http://astkim.citylife-new.com/
twitter:https://twitter.com/astkim